コンフィグレーションガイド Vol.3


4.1.1 コンフィグレーションコマンド一覧

IPv6コンフィグレーションコマンド一覧を次の表に示します。

表4‒1 コンフィグレーションコマンド一覧

コマンド名

説明

ipv6 address

IPv6アドレスを設定します。

ipv6 enable

インタフェースのIPv6機能を有効にします。このコマンドによって,リンクローカルアドレスが自動生成されます。

ipv6 icmp error-interval

ICMPv6エラーの送信間隔を指定します。

ipv6 icmp nodeinfo-query

端末の問い合わせ情報に対して応答します。

ipv6 nd dynamic-limit

インタフェースで学習できるNDPエントリ数を指定します。

ipv6 nd onlink-check

NDP近隣探索パケット受信時の受信インタフェースとパケットの送信元アドレスのプレフィックスの一致確認実施有無を指定します。

ipv6 nd stale-time

近隣ノードの到達性についての情報の有効期間が経過したあと,情報が破棄されるまでの無通信時間を指定します。

ipv6 nd warning-threshold

インタフェースごとにNDPエントリ数の超過および回復を知らせるシステムメッセージを出力する閾値を指定します。

ipv6 neighbor

スタティックNDPテーブルを作成します。

ipv6 redirects

ICMPv6リダイレクトメッセージの送信可否を指定します。

ipv6 source-route

IPv6のルーティングヘッダタイプ0パケット処理を有効にします。

system-source-address

ループバックインタフェースのアドレスを装置の送信元アドレスとして自動選択しないように指定します。

注※

コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.3」 「4 ループバックインタフェース」を参照してください。