19.3.4 シェーパモード情報の確認
show shaperコマンドでシェーパモード情報を確認できます。コマンドの実行結果を次の図に示します。
> show shaper 1/1 Date 20XX/01/01 12:00:00 UTC NIF1: active User-priority-map Configuration=enable[inner-tag-vlan] Current =enable[inner-tag-vlan] Shaper-mode Scheduling-mode Max-queue Discard-priority Extend Configuration=RGQ PQ 8 4 disable Current =RGQ PQ 8 4 disable Auto LLRLQ(bps) LLPQ(bps) Peak(bps) Min(bps) WFQ-weight Configuration=enable 2G - 1G 1M -/ -/ -/ - Current =enable 2G - 1G 1M -/ -/ -/ - Queue-length Q1 Q2 Q3 Q4 Q5 Q6 Q7 Q8 Configuration= 4000 4000 4000 4000 4000 4000 4000 4000 Current = 4000 4000 4000 4000 4000 4000 4000 4000 NIF1/Port1 Flow-distribution=random[SIP] Port-rate-limit=10Gbps User:LLRLQ, Bandwidth-profile=- Peak-rate=2Gbps, Min-rate=-, Rate-weight=- LLPQ-peak-rate=- Max-queue=8 LLPQ Send Discard Packets - - Bytes - - Queue1 : Qlen=12, Limit-Qlen=4000 Drop-mode=tail-drop, WFQ-weight=- Send Discard Discard1 packets 312096 58324 : : : > |
-
Shaper-modeのCurrentの内容が,設定したシェーパモード(この例ではRGQ)になっていることを確認します。
-
Scheduling-modeのCurrentの内容が,設定したスケジューリング種別(この例ではPQ)になっていることを確認します。PQ+WFQの場合,WFQ-weightのCurrentの内容が,設定した重み(この例ではPQなので情報なし)になっていることを確認します。
-
Max-queueのCurrentの内容が,設定したユーザ送信キュー数(この例では8キュー)になっていることを確認します。
-
Discard-priorityのCurrentの内容が,設定した廃棄優先度数(この例では4)になっていることを確認します。
-
ExtendのCurrentの内容が,設定した階層化シェーパ拡張モード(この例では未設定)になっていることを確認します。
-
AutoのCurrentの内容が,設定したワンタッチ設定情報(この例ではenable)になっていることを確認します。
-
LLRLQ(bps),Peak(bps),Min(bps)のCurrentの内容が,設定したユーザ帯域(この例では2Gbit/s,1Gbit/s,1Mbit/s)になっていることを確認します。
-
Queue-lengthのCurrentの内容が,設定したキュー長(この例ではデフォルトの4000)になっていることを確認します。