コンフィグレーションガイド Vol.2


10.2.1 コンフィグレーションコマンド一覧

フィルタのコンフィグレーションコマンド一覧を次の表に示します。

表10‒11 コンフィグレーションコマンド一覧

コマンド名

説明

advance access-group

インタフェースに対してAdvance条件によるAdvanceフィルタを設定して,Advanceフィルタ機能を適用します。

advance access-list

Advanceフィルタとして動作するアクセスリストを設定します。

advance access-list resequence

Advanceフィルタのフィルタ条件適用順序のシーケンス番号を再設定します。

deny

フィルタで廃棄する条件を指定します。

flow filter implicit-deny

暗黙の廃棄エントリの自動生成を抑止します。

ip access-group

インタフェースに対してIPv4フィルタを設定して,IPv4フィルタ機能を適用します。

ip access-list extended

IPv4パケットフィルタとして動作するアクセスリストを設定します。

ip access-list resequence

IPv4アドレスフィルタおよびIPv4パケットフィルタのフィルタ条件適用順序のシーケンス番号を再設定します。

ip access-list standard

IPv4アドレスフィルタとして動作するアクセスリストを設定します。

ipv6 access-list

IPv6フィルタとして動作するアクセスリストを設定します。

ipv6 access-list resequence

IPv6フィルタのフィルタ条件適用順序のシーケンス番号を再設定します。

ipv6 traffic-filter

インタフェースに対してIPv6フィルタを設定して,IPv6フィルタ機能を適用します。

mac access-group

インタフェースに対してMACフィルタを設定して,MACフィルタ機能を適用します。

mac access-list extended

MACフィルタとして動作するアクセスリストを設定します。

mac access-list resequence

MACフィルタのフィルタ条件適用順序のシーケンス番号を再設定します。

permit

フィルタで中継する条件を指定します。

remark

フィルタの補足説明を指定します。

flow detection mode

フィルタ・QoSフローのフロー検出モードを設定します。

flow max-configuration

フィルタ・QoSフローのコンフィグレーション最大数を設定します。

flow max-entry extended

フローエントリ数拡張機能を有効にします。

flow-table allocation

フィルタ・QoSフローの配分パターンを設定します。

注※

コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1」 「10 装置とソフトウェアの管理」を参照してください。