ipv6 mld version
該当インタフェースで使用するMLDのバージョンを指定します。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
ipv6 mld version { 1 | 2 [ only ] }
- 情報の削除
no ipv6 mld version
[入力モード]
- (config-if)
-
イーサネットインタフェース,ポートチャネルインタフェース,VLANインタフェース
- (config-subif)
-
イーサネットサブインタフェース,ポートチャネルサブインタフェース
[パラメータ]
- {1 | 2 [ only ]}
-
本パラメータの指定値によって動作するMLDインタフェースのバージョンを次の表に示します。
表24‒1 MLDインタフェースのバージョンの種類一覧 設定値
バージョン
MLD動作モード
version 1
1
version 1固定
version 2
2
version 1,2混在
version 2 only
version 2固定
-
本パラメータ省略時の初期値
省略できません
-
値の設定範囲
なし
-
[コマンド省略時の動作]
該当インタフェースで使用するMLDのバージョンは,version 1,2混在モードとなります。
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに反映されます。
[注意事項]
なし
[関連コマンド]
ipv6 mld router