duplex
マネージメントポートの全二重/半二重を設定します。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
duplex { half | full | auto }
- 情報の削除
no duplex
[入力モード]
- (config-if)
-
マネージメントポート
[パラメータ]
- { half | full | auto }
-
マネージメントポートの全二重/半二重を設定します。
- half
-
回線を半二重固定モードに設定します。
- full
-
回線を全二重固定モードに設定します。
- auto
-
全二重/半二重をオートネゴシエーションで決定します。
-
本パラメータ省略時の初期値
省略できません
-
値の設定範囲
なし
[コマンド省略時の動作]
speedおよびduplexともにautoとなります。
[通信への影響]
アップ状態のマネージメントポートに対し,本コマンドによる変更を行うと,マネージメントポートは一度ダウンし,再度アップします。
したがって,次のような状態が発生します。
-
マネージメントポートで実施中の通信がある場合は,いったん中断します。
-
マネージメントポートに生成された,ダイナミックARPおよびダイナミックNDPのエントリが削除されます。
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
-
speedまたはduplexのどちらか一方に,autoまたはautoを含むパラメータを指定した場合,オートネゴシエーションを行います。
-
オートネゴシエーションを使用しない場合,duplexをfullまたはhalfにするとともに,speedを10または100にする必要があります。
[関連コマンド]
interface mgmt speed