templateモードでのコマンド入力
ユーザが設定した順番どおりに,テンプレートにコンフィグレーションコマンドを設定します。
[入力形式]
- 情報の設定
<command> [<parameter>] [$<parameter>] [$<parameter>#<index>] [...] no <command> [<parameter>] [$<parameter>] [$<parameter>#<index>] [...]
[入力モード]
templateモード
[パラメータ]
- <command>
-
テンプレートに設定するコンフィグレーションコマンドを指定します。
-
本パラメータ省略時の初期値
省略できません
-
値の設定範囲
本装置でサポートしているコマンドを指定します。
-
- <parameter>
-
テンプレートに設定するコンフィグレーションコマンドのパラメータを指定します。
-
本パラメータ省略時の初期値
<command>パラメータで指定したコマンドに従います。
-
値の設定範囲
<command>パラメータで指定したコマンドのパラメータを指定します。
-
- $<parameter>
-
テンプレートに設定するコンフィグレーションコマンドのパラメータに,指定したテンプレートパラメータを適用します。
-
本パラメータ省略時の初期値
なし
-
値の設定範囲
templateコマンドで設定したテンプレートパラメータのうち,適用する文字列を指定します。
-
- $<parameter>#<index>
-
テンプレートに設定するコンフィグレーションコマンドのパラメータに,指定したテンプレートパラメータを適用します。同一のテンプレートに,パラメータも含めて完全一致するコンフィグレーションコマンドを複数設定する場合は,異なる値の<index>を使用して設定します。
-
本パラメータ省略時の初期値
なし
-
値の設定範囲
$<parameter>にはtemplateコマンドで設定したテンプレートパラメータのうち,適用する文字列を指定します。
<index>には1〜99の数値を指定します。
-
[コマンド省略時の動作]
なし
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
apply-templateコマンド実行時に,テンプレートに設定したコンフィグレーションコマンドを反映します。
[注意事項]
-
$<parameter>#<index>を使用しない場合,パラメータ値を含めて完全一致するコンフィグレーションコマンドは,テンプレートに複数設定できません。コンフィグレーションモードに移行するコンフィグレーションコマンドを複数設定する場合,2回目以降の設定は最初に設定したコンフィグレーションに対する再編集となります。
-
templateモードでは,運用コマンドの先頭に”$”を付けた形式で実行できません。
-
テンプレートには,次に示すコンフィグレーションコマンドは設定できません。
-
apply-template
-
commit
-
delete
-
end
-
insert
-
load
-
quit(exit)
-
replace
-
rollback
-
save
-
show
-
status
-
template
-
top
-
ip ssh authkey(<file name>に$<parameter>を指定した場合)
-
license
-
-
オプションライセンスを必要とする機能のコンフィグレーションコマンドを設定,変更,または削除する場合,あらかじめ該当するオプションライセンスを設定してください。
[関連コマンド]
なし