apply-template
テンプレートに設定したコンフィグレーションコマンドを編集中のコンフィグレーションに反映します。
[入力形式]
- 情報の設定
apply-template <template name> [<apply value> [...] ]
[入力モード]
(config)
[パラメータ]
- <template name>
-
編集中のコンフィグレーションに反映させるテンプレートのテンプレート名を指定します。
-
本パラメータ省略時の初期値
省略できません
-
値の設定範囲
templateコマンドで作成済みのテンプレート名を指定します。
-
- <apply value>
-
テンプレートパラメータを置換する値を指定します。テンプレート内でテンプレートパラメータに$<parameter>#<index>を使用している場合は,$<parameter>と同様に置換します。
テンプレートを作成する場合に,テンプレートパラメータを指定していないときは,本パラメータを省略してください。
-
本パラメータ省略時の初期値
なし
-
値の設定範囲
文字列をダブルクォート(")で囲んで設定します。入力できる文字は,ダブルクォート(")を除き,文字コード一覧のすべての文字です。詳細は,「パラメータに指定できる値」の「■任意の文字列」の文字コード一覧を参照してください。
入力文字列にスペースなどの特殊文字を含まない場合,文字列をダブルクォート(")で囲まなくても設定できます。
-
[コマンド省略時の動作]
なし
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
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テンプレートに設定したコンフィグレーションコマンドを編集中のコンフィグレーションに反映する場合に,途中でエラーが発生したときは,本コマンドを実行する前の状態に戻して反映を停止します。
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テンプレートに”y”または”n”を確認するコンフィグレーションコマンドが設定された状態で本コマンドを実行した場合,”y”または”n”を確認しないですべて”y”として編集中のコンフィグレーションに反映します。
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コンフィグレーションのコミットモードが逐次コミットモードの場合,本コマンドを実行すると,テンプレートに設定したコンフィグレーションをすぐにランニングコンフィグレーションに反映します。手動コミットモードの場合は,commitコマンドを実行したときに一括でランニングコンフィグレーションに反映します。本コマンドでコミットモードを設定する場合,上記のように本コマンドを実行する前のコミットモードの状態によって反映の仕方が異なります。
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オプションライセンスを必要とする機能のコンフィグレーションコマンドが設定されているテンプレートを反映する場合,あらかじめ該当するオプションライセンスを設定してください。
[関連コマンド]
template