コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.3
IPv4 PIM-SMのPIM Assertメッセージで使用するプリファレンス値の取得方法を指定します。
[入力形式]
- 情報の設定
ip pim [vrf <vrf id>] assert-preference unicast-routing
- 情報の削除
no ip pim [vrf <vrf id>] assert-preference
[入力モード]
(config)
[パラメータ]
- vrf <vrf id>
- 対象のVRFを指定します。
- 本パラメータ省略時の初期値
グローバルネットワークに対して指定します。
- 値の設定範囲
「パラメータに指定できる値」を参照してください。
- unicast-routing
- 送信者が直接接続,間接接続のどちらの場合でも,ユニキャストルーティングプロトコルから取得したディスタンス値をPIM Assertメッセージのプリファレンス値として使用します。
- 本パラメータ省略時の初期値
省略できません
- 値の設定範囲
なし
[コマンド省略時の動作]
PIM Assertメッセージで使用するプリファレンス値は,送信者が直接接続の場合は0,間接接続の場合は101となります。
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに反映されます。
[注意事項]
なし
[関連コマンド]
ip pim sparse-mode
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