コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1
インフォームの送信条件を設定します。本設定は,snmp-server hostコマンドでinformsパラメータを設定したSNMPマネージャに対して有効です。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
snmp-server informs [retries <retries>] [timeout <seconds>] [pending <pending>]- 注 少なくとも一つのパラメータを指定する必要があります。
- 情報の削除
no snmp-server informs
[入力モード]
(config)
[パラメータ]
- retries <retries>
- SNMPマネージャに対するインフォームの最大再送回数を設定します。0を設定した場合は再送しません。
- 本パラメータ省略時の初期値
3
- 値の設定範囲
0〜100
- timeout <seconds>
- SNMPマネージャに対するインフォームのタイムアウト時間を秒単位で設定します。
- 本パラメータ省略時の初期値
30
- 値の設定範囲
1〜21474835
- pending <pending>
- 本装置が同時に保持できるインフォームイベントの最大数を設定します。SNMPマネージャからの応答がない場合にインフォームイベントを保持します。最大数を超える場合は古いものから順に廃棄します。
- 本パラメータ省略時の初期値
25
- 値の設定範囲
1〜80000
[コマンド省略時の動作]
本コマンドのパラメータがすべて初期値で動作します。
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
なし
[関連コマンド]
snmp-server host
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