コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1
認証や承認に使用するTACACS+サーバの共有秘密鍵のデフォルトを設定します。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
tacacs-server key <string>
- 情報の削除
no tacacs-server key
[入力モード]
(config)
[パラメータ]
- <string>
- TACACS+サーバ間との通信の暗号化/認証に使用する共有秘密鍵を指定します。共有秘密鍵はクライアント上とTACACS+サーバ上で同一の鍵を設定する必要があります。
- 本パラメータ省略時の初期値
省略できません
- 値の設定範囲
64文字以内の文字列をダブルクォート(")で囲んで設定します。入力可能な文字は,英数字と特殊文字です。入力文字列にスペースなどの特殊文字を含まない場合,文字列をダブルクォート(")で囲まなくても設定できます。詳細は,「パラメータに指定できる値」の「■任意の文字列」を参照してください。
[コマンド省略時の動作]
なし
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
- 本設定よりtacacs-server host個別のkey設定を優先して使用します。
[関連コマンド]
tacacs-server host tacacs-server timeout aaa authentication login aaa authorization commands aaa accounting exec aaa accounting commands
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