MIBレファレンス
- 識別子
オブジェクト識別子の公認された記述形式です。
例として,プライベートMIB axStatsグループの識別子の記述形式を次に示します。
プライベートMIBのオブジェクトID値については,「付録A プライベートMIB名称とオブジェクトID値」を参照してください。
axStats OBJECT IDENTIFIER ::= {axMib 1}
- 実装仕様
各MIBの実装仕様を表で説明しています。axIfStatsの実装仕様を例に,表の項目について説明します。
axIfStatsの実装仕様の例を次の表に示します。
表1-3 axIfStatsの実装仕様
# オブジェクト識別子 SYNTAX アク
セス実装仕様 実装
有無1 axIfStatsTable
{axIfStats 1}SEQUENCE OF AxIfStatsEntry NA インタフェースの拡張統計情報テーブル。 Y 2 axIfStatsEntry
{axIfStatsTable 1}AxIfStatsEntry NA インタフェースの拡張統計情報テーブルのエントリ。
INDEX
{ axIfStatsIndex }Y 3 axIfStatsIndex
{axIfStatsEntry 1}Integer32 NA 本装置のインタフェースインデックス。
ifIndexと同じ。Y 4 axIfStatsName
{axIfStatsEntry 2}DisplayString R/O インタフェース名。
ifDescrと同じ。Y 5 axIfStatsInMegaOctets
{axIfStatsEntry 3}Counter32 R/O badパケットを含む,受信した総オクテット数(単位:メガ)。メガ未満は切り捨て。
オクテット数の算出にはMACヘッダのDAフィールドからFCSまでの範囲を使用しています。Y 6 axIfStatsInUcastMegaPkts
{axIfStatsEntry 4}Counter32 R/O badパケットを含まない,受信したユニキャストパケット数(単位:メガ)。メガ未満は切り捨て。 Y ・
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