運用コマンドレファレンス Vol.1

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show logging

本装置で収集しているログと収集するログの最小保存件数を表示します。

[入力形式]

show logging [{message-type <message type> | script-only | script-include}] [count <count>] [day <day>] [event-level <event level>] [millisecond] [csv] [-h] [standby]
show logging reference [-h] [standby]
show logging save-count [message-type <message type>]

[入力モード]

一般ユーザモードおよび装置管理者モード

[パラメータ]

{message-type <message type> | script-only | script-include}

message-type <message type>
指定したメッセージ種別の運用ログを表示します。<message type>に指定できるメッセージ種別については,「パラメータに指定できる値」を参照してください。

script-only
メッセージ種別がSCR-KEY,SCR-CNFERR,およびSCR-CMDRSPの運用ログを表示します。

script-include
すべてのメッセージ種別の運用ログを表示します。

本パラメータ省略時の動作
メッセージ種別がSCR-KEY,SCR-CNFERR,およびSCR-CMDRSPの運用ログを除いた運用ログを表示します。

count <count>
最新の運用ログから指定した件数分の運用ログを表示します。<count>に指定できる値の範囲は1〜10000000です。

本パラメータ省略時の動作
最新の運用ログから3000件を表示します。ただし,dayパラメータを指定した場合は,件数の制限はありません。

day <day>
コマンドを実行した時刻から指定した日数分の運用ログを表示します。<day>に指定できる値の範囲は1〜100000です。

本パラメータ省略時の動作
すべての時刻を対象として運用ログを表示します。

event-level <event level>
指定したイベントレベル以上の運用ログを表示します。<event level>に指定できる値の範囲は0〜7です。

本パラメータ省略時の動作
すべてのイベントレベルの運用ログを表示します。

millisecond
運用ログの時間をミリ秒まで表示します。

本パラメータ省略時の動作
運用ログの時間を秒まで表示します。

csv
運用ログをCSV形式で表示します。コマンド実行時刻およびヘッダ情報(System information)は表示しません。

本パラメータ省略時の動作
運用ログを通常の形式で表示します。

-h
ログにヘッダ情報(System information)を表示しません。

本パラメータ省略時の動作
ログにヘッダ情報(System information)を表示します。

standby
待機系BCUのログを表示します。

本パラメータ省略時の動作
運用系BCUのログを表示します。

reference
統計ログを表示します。

save-count
運用ログの最小保存件数を表示します。message-typeパラメータを指定した場合は,該当するメッセージ種別の最小保存件数を表示します。
最小保存件数はコンフィグレーションコマンドlogging save-countで設定してください。

すべてのパラメータ省略時の動作
メッセージ種別がSCR-KEY,SCR-CNFERR,およびSCR-CMDRSPの運用ログを除いた,運用系BCUの最新の運用ログを3000件表示します。

[実行例]

図17-1 運用系BCUの最新の運用ログを3000件表示(パラメータ指定なし)

> show logging
Date 20XX/11/07 15:54:12 UTC
System information
    AX8616S, OS-SE, Ver.12.4, BCU1(active)
Logging information
20XX/11/07 15:54:12 UTC 1-1(A) S6 KEY operator(tty00): > show logging
20XX/11/07 15:53:45 UTC 1-1(A) S6 BCU 01101001 00 023902000000 Initialization is complete.
20XX/11/07 15:49:34 UTC 1-1(A) S3 PS 01202020 00 0aec02000000 The power supply is insufficient.
               :
               :
>
 

図17-2 統計ログを表示(referenceパラメータ指定)

> show logging reference
Date 20XX/11/07 15:55:50 UTC
System information
    AX8616S, OS-SE, Ver.12.4, BCU1(active)
Logging information
1-1(A) S6 BCU 01101001 00 023902000000
  20XX/11/04 10:00:01 UTC  20XX/11/07 15:53:45 UTC  15
               :
               :
>
 

図17-3 運用ログをCSV形式で表示(csvパラメータ指定)

> show logging csv
20XX/11/07,15:54:12,UTC,1-1(A),S6,KEY,,,,,"operator(ttyp0): > show logging"
20XX/11/07,15:53:45,UTC,1-1(A),S6,BCU,,01101001,00,023902000000," Initialization is complete."
20XX/11/07,15:49:34,UTC,1-1(A),S3,PS,,01202020,00,0aec02000000, "The power supply is insufficient."
               :
               :
>
 

図17-4 運用ログの最小保存件数を表示(save-countパラメータ指定)

> show logging save-count
Date 20XX/11/08 11:39:23 UTC
Total Save Count:      25000 /   100000
Message Type        Save Count
BCU                      5000
PSU                       800
SFU                      2000
NIF                      3000
PORT                     2000
PS                        100
FAN                       100
SOFTWARE                 2000
VRRP                    10000
>

[表示説明]

表17-1 ログの表示内容

表示項目 表示内容
System information 装置モデル
未サポートの筐体の場合は"notsupport"を表示します。
ソフトウェア情報(OS名,バージョン)
BCU情報(BCU番号,系状態)
Logging information 運用ログまたは統計ログ

注※ ログの詳細は,「メッセージ・ログレファレンス 1.1.3 運用ログのフォーマット」および「メッセージ・ログレファレンス 1.1.4 統計ログのフォーマット」を参照してください。


表17-2 ログの最小保存件数の表示内容

表示項目 表示内容
Total Save Count 最小保存件数の合計/指定可能総数
Message Type メッセージ種別
Save Count メッセージ種別ごとの最小保存件数

[通信への影響]

なし

[応答メッセージ]

表17-3 show loggingコマンドの応答メッセージ一覧

メッセージ 内容
The command cannot be executed because another user is executing 'clear logging' command. Wait a while, and then try again. ほかのユーザがclear loggingコマンドを実行中です。しばらくしてから再実行してください。
The command cannot be executed. Try again. コマンドを実行できません。再実行してください。
The command is not authorized by the RADIUS/TACACS+ server or the configuration. このコマンドはRADIUSサーバ,TACACS+サーバ,またはコンフィグレーションで承認されていません。
The log command cannot be executed because the standby system cannot be accessed. 待機系BCUが未搭載,または待機系BCUへのアクセスに失敗しました。待機系BCUの状態を確認してください。

[注意事項]

  1. 運用ログは,最新のメッセージまたはオペレーションから時間を降順に表示します。したがって,最新の情報が最初に表示されます。
  2. 運用コマンドやコンフィグレーションコマンドで現在時刻やタイムゾーンを変更しても,ログの表示順は変更されません。
  3. 統計ログはイベントの発生順に収集しますが,同一イベントごとに情報を集約するため,表示結果は必ずしもイベントの発生順ではありません。

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