ハードウェア取扱説明書

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5.2 作業を開始する前にお読みください


!警告
オプション機構の増設および交換は,教育を受けた技術者または保守員が行なってください。
電源機構の増設および交換では電源ケーブルの取り付け,取り外しを行ないます。上記以外の方が作業を行なって誤った取り扱いをすると,火災・感電・装置故障の原因となります。また,その他のオプション機構の場合も誤った取り扱いをすると,けが・装置故障の原因となります。


!警告
DC電源ケーブルの取り付け,取り外しを行なう場合は,作業を行なう前に電源設備のブレーカがOFFになっていることを確認してください。電源設備のブレーカをONにしたまま作業を行なうと,感電の原因となります。


!警告
電源機構の増設,交換を行なう場合は,交換する電源機構から電源ケーブルを取り外してください。電源ケーブルを接続していると,電源スイッチをOFFにしていても一部の回路に通電しています。そのため,電源ケーブルを取り付けたまま電源機構の増設,交換を行なうと,火災・感電の原因となります。増設,交換する電源機構から必ず電源ケーブルを抜いて行なってください。


!警告
DC電源ケーブルを取り付けた後は,必ず端子盤のカバーを取り付けてください。端子盤のカバーを取り外したまま使用すると,感電の原因となります。


!注意
オプション機器の取り外し時,オプション機器を落とさないように注意してください。落とすとけがの原因となることがあります。AX7816S−AC,AX7808S−DC,およびAX7816S−DCの電源機構を取り外す場合には,取っ手をしっかり持って支えてください。不用意に引き出すと,落下してけがの原因となることがあります。


!注意
装置内部に不用意に手を入れないでください。機構部等でけがの原因となることがあります。


注意
静電気防止用リストストラップを使用してください。静電気防止用リストストラップを使用しないで取り扱った場合,静電気により機器を損傷することがあります。


注意
オプション機構を取り外して本装置を使用する場合,必ずブランクパネルを取り付けてください。ブランクパネルを取り付けずにそのまま使用すると,装置のエアフローが確保できなくなります。エアフローが確保できなくなると,装置内部の温度上昇により,障害発生の原因となります。
また,本装置が発生する妨害電波が他の機器へ影響を与えたり,他の機器が発生する妨害電波が本装置に影響を与え,誤動作の原因となることがあります。

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