運用コマンドレファレンス Vol.2
[機能]
LLDPプログラムで採取している詳細イベントトレース情報および制御テーブル情報をファイルへ出力します。
[入力モード]
一般ユーザモードおよび装置管理者モード
[入力形式]
dump protocols lldp
[パラメータ]
- なし
- 詳細イベントトレース情報および制御テーブル情報をファイルへ出力します。
[実行例]
LLDPダンプ指示実行例を次の図に示します。
図16-7 LLDPダンプ指示実行例
> dump protocols lldp >
[表示説明]
なし
[ユーザ通信への影響]
なし
[応答メッセージ]
表16-9 dump protocols lldpコマンドのメッセージ一覧
メッセージ 内容 LLDP is not configured. LLDPが定義されていません。コンフィグレーションを確認してください。 File open error. ダンプファイルのオープンまたはアクセスができませんでした。しばらくしてからコマンドを再投入してください。 Connection failed to LLDP. LLDPプログラムとの通信が失敗しました。コマンドを再投入してください。頻発する場合は,restart lldpコマンドでLLDPプログラムを再起動してください。 Can't execute. コマンドを実行できません。
[注意事項]
- 出力ファイルの格納ディレクトリおよび名称は,次のとおりです。
- 格納ディレクトリ:/primaryMC/var/lldp/
- ファイル:lldpd_dump.gz
指定ファイルがすでに存在する場合は無条件に上書きするので,必要ならばあらかじめファイルをバックアップしてください。
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