コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.2
装置で発生したシステムログ情報をMCに格納しないように指定します。
本コマンドを省略した場合は,装置で発生したシステムログ情報をMCに格納します。
[入力モード]
グローバルコンフィグモード
[入力形式]
- 情報の設定・変更
- logger syslog-dump-off
- 情報の削除
- delete logger syslog-dump-off
- 情報の表示
- show logger
[サブコマンド入力形式]
なし
[モード階層]
なし
[パラメータ]
なし
[サブコマンド]
なし
[入力例]
- 情報の設定
装置で発生したシステムログ情報をMCに格納しないように設定します。
(config)# logger syslog-dump-off (config)# show logger logger syslog-dump-off (config)#- 情報の削除
装置で発生したシステムログ情報をMCに格納しない設定を削除します。
(config)# show logger logger syslog-dump-off (config)# delete logger syslog-dump-off Are you sure ?(y/n)y (config)# show logger logger (config)#
[関連コマンド]
logger-syslog
[注意事項]
- システムログ情報とは,運用ログ(/usr/var/log/system.log),種別ログ(/usr/var/log/error.log)を指します。
- 本コマンドを設定するとシステムログ情報が本装置に保存されませんので,syslogインタフェースによるシステムログ送信を行うことを推奨します。
- 本コマンドが設定されていても,本装置を起動する際に出力する起動ログと起動要因ログはMCに保存します。
- 運用コマンドclear loggingを実行すると,MCにアクセスを行いシステムログ情報を消去します。
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