コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1

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prompt

実行確認メッセージの表示・非表示を設定します。

[入力形式]

prompt <mode>

[パラメータ]

<mode>
実行確認メッセージの表示・非表示モード
on:実行確認メッセージを表示します。
off:実行確認メッセージを表示しません。

[入力例]

  1. 実行確認メッセージを表示モードにします。
     
    (config)# prompt on
    (config)# delete system
    Are you sure? (y/n): y
    (config)# 
     
  2. 実行確認メッセージを非表示モードにします。
     
    (config)# prompt off
    (config)# delete system
    (config)# 
     

[関連コマンド]

なし

[注意事項]

  1. 実行確認メッセージの非表示モードでdeleteコマンドを投入すると実行確認メッセージなしで指定されたコンフィグレーションが削除されますので,非表示モードにする場合は注意してください。
  2. 電源投入時は実行確認メッセージを表示するモードになっています。表示モードを変更した場合は管理者モードを終了しても,設定された表示モードを記憶していますので,新たにコンフィグレーションの編集を開始する場合はご注意ください。
  3. statusコマンドを使用すると実行確認メッセージの状態を知ることができます。
  4. IPルーティングプロトコル情報,IPマルチキャストルーティングプロトコル情報,MPLS情報の変更を行い,applyコマンドを実行していない場合,本コマンドを入力するとコマンドの実行前にapplyコマンドを自動で実行し,変更したIPルーティングプロトコル情報,IPマルチキャストルーティングプロトコル情報,MPLS情報が運用に反映されます。

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