解説書 Vol.1
DHCP/BOOTPクライアント接続セグメントは1論理インタフェースに一つ設定できます。DHCP/BOOTPクライアントが接続されているインタフェースにマルチホームを設定している場合,コンフィグレーションコマンドrelay-interfaceのrelay_agent_addressパラメータを省略するとDHCP/BOOTPクライアントが接続されているIPアドレス(リレーエージェントアドレス)はIP定義の最後に設定する必要があります。
設定方法の詳細については,「コンフィグレーションガイド 8.4.4 DHCP/BOOTPクライアントへの接続をマルチホームインタフェースとする」を参照してください。
また,DHCP/BOOTPリレーとVRRP機能を同一インタフェースで運用する場合は,DHCP/BOOTPサーバで,DHCP/BOOTPクライアントゲートウェイアドレス(ルータオプション)を仮想ルータアドレスに設定する必要があります。設定方法の詳細については,「コンフィグレーションガイド 8.4.6 DHCP/BOOTPリレーとVRRP連携」を参照してください。
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