メッセージ・ログレファレンス

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3.10.2 イベント発生部位=NP48-4S

イベント発生部位=NP48-4Sの装置関連の障害およびイベント情報を次の表に示します。

表3-39 イベント発生部位=NP48-4Sの装置関連の障害およびイベント情報

項番 イベント
レベル
イベント
発生部位
メッセージ
識別子
付加情報
上位4桁
メッセージテキスト
内容
1 E3 NP48-4S 90205000 8150 NIF does not support shaper.
NIFはアグリゲートキュー単位の階層化シェーパ機能をサポートしていません。
[対応]
該当NIFに対するコンフィグレーションからアグリゲートキュー単位の階層化シェーパ情報を削除してください。
2 E3 NP48-4S a4000004 8150 NIF does not support mirror port.
このNIFはPort-mirroring機能のミラーポートとしての運用をサポートしていません。
[対応]
該当NIFのポートに対して定義したport-mirroringコンフィグレーションのミラーポート情報を他のNIFのポートへ変更するか,該当NIFのポートをミラーポートとして定義したport-mirroringコンフィグレーションを削除してください。
3 E3 NP48-4S a400000a 8140 Cannot specify flow list configuration with MAC header retrieval on this NIF.
このNIFに対して,MACヘッダ検出条件を設定したフローリストコンフィグレーションは設定できません。
[対応]
該当NIFに対するフローコンフィグレーションの中で,MACヘッダ検出条件を設定したフローリストを削除してください。
4 E3 NP48-4S a400000c 8140 NIF does not support queue-length.
NIFは「from CSW受信キュー」および「ディストリビューションキュー」のキュー長指定をサポートしていません。
[対応]
該当NIFに対するコンフィグレーションからキュー長指定を削除してください。
5 E3 NP48-4S a400000e 8150 Unable to use port rate limiting feature because value exceeding setting range was specified.
設定範囲外の値が指定されたため,ポート帯域制御が使用できません。
[対応]
設定範囲内の帯域に変更してください。設定範囲については,「コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.2 qos-interface(QoSインタフェース情報)」を参照してください。
6 E3 NP48-4S a400000f 8150 Unable to use port rate limiting feature because its setting unit was an unjust value.
設定単位が不当であったため,ポート帯域制御が使用できません。
[対応]
指定可能な設定単位に変更してください。指定可能な設定単位については,「コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.2 qos-interface(QoSインタフェース情報)」を参照してください。
7 E6 NP48-4S 90202000 8140 NIF restarted because of its hardware failure.
NIFボードにハードウェア障害が発生したので,再起動しました。
[対応]
  1. NIFダンプ,ログ情報,コンフィグレーションファイルおよびshow tech-supportコマンドで収集した情報を保守員に渡してください。
    採取方法は,「運用ガイド 9.2 保守情報のファイル転送」を参照してください。保守員は収集した情報を支援部署に送付してください。
  2. NIFボードを交換してNIFを再起動してください。
    NIFボードの交換方法については,「運用ガイド 9.3 障害が発生したボードの交換」を参照してください。
8 E6 NP48-4S 90202001 8150 Line restarted because of its hardware failure.
回線部分にハードウェア障害が発生したため,回線部分を再起動しました。
[対応]
  1. NIFダンプ,ログ情報,コンフィグレーションファイルおよびshow tech-supportコマンドで収集した情報を保守員に渡してください。
    採取方法は,「運用ガイド 9.2 保守情報のファイル転送」を参照してください。保守員は収集した情報を支援部署に送付してください。
  2. NIFボードを交換してNIFを再起動してください。
    NIFボードの交換方法については,「運用ガイド 9.3 障害が発生したボードの交換」を参照してください。
9 E6 NP48-4S 90202002 8140 Hardware failure detected between PRU - NIF, and NIF restarted.
PRUとNIFとの間のインタフェースで障害を検出しました。NIFを復旧します。
[対応]
  1. NIFダンプ,ログ情報,コンフィグレーションファイルおよびshow tech-supportコマンドで収集した情報を保守員に渡してください。
    採取方法は,「運用ガイド 9.2 保守情報のファイル転送」を参照してください。保守員は収集した情報を支援部署に送付してください。
  2. 障害が発生した可能性のあるボードは,NIFとPRUです。NIFボードを交換しNIFを再起動してください。復旧しなかった場合,PRUボードを交換しPRUを再起動してください。
    NIFボード,PRUボードの交換方法については,「運用ガイド 9.3 障害が発生したボードの交換」を参照してください。
10 E6 NP48-4S 90204000 8140 NIF restarted, but not recovered from hardware failure.
NIFを再起動しましたが,NIFボード内のハードウェア障害から回復しませんでした。
[対応]
  1. NIFダンプ,ログ情報,コンフィグレーションファイルおよびshow tech-supportコマンドで収集した情報を保守員に渡してください。
    採取方法は,「運用ガイド 9.2 保守情報のファイル転送」を参照してください。保守員は収集した情報を支援部署に送付してください。
  2. NIFボードを交換してNIFを再起動してください。
    NIFボードの交換方法については,「運用ガイド 9.3 障害が発生したボードの交換」を参照してください。
11 E6 NP48-4S 90204001 8150 Line restarted, but not recovered from hardware failure.
回線部分を再起動しましたが,回線部分のハードウェア障害から回復しませんでした。
[対応]
  1. NIFダンプ,ログ情報,コンフィグレーションファイルおよびshow tech-supportコマンドで収集した情報を保守員に渡してください。
    採取方法は,「運用ガイド 9.2 保守情報のファイル転送」を参照してください。保守員は収集した情報を支援部署に送付してください。
  2. NIFボードを交換してNIFを再起動してください。
    NIFボードの交換方法については,「運用ガイド 9.3 障害が発生したボードの交換」を参照してください。
12 R6 NP48-4S 90203000 8140 NIF recovered from hardware failure.
NIFボードのハードウェア障害から回復しました。
[対応]
なし。
13 R6 NP48-4S 90203001 8150 Line recovered from hardware failure.
回線部分のハードウェア障害から回復しました。
[対応]
なし。

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