運用コマンドレファレンス Vol.1

close rmEthernet

［機能］

RMイーサネットポートを運用状態から閉塞状態にします。

［入力モード］

一般ユーザモードおよび装置管理者モード

［入力形式］

close rmEthernet

［パラメータ］

なし

［実行例］

RMイーサネットを閉塞状態にする。

 > close rmEthernet
 >

［ユーザ通信への影響］

あり(RMイーサネットを使用した通信ができなくなります。)

［応答メッセージ］

表10-13　close rmEthernetコマンドのメッセージ一覧

メッセージ	内容・対策
Not operational interface rmEthernet.	RMイーサネットは運用状態ではありません。
Line test executing.	回線テスト実行中です。
Can't accept command (system is busy).	(システムビジーのため)コマンドは受け付けられません。
Can't execute this command in standby BCU.	本コマンドは待機系BCU上では実行できません。
rmEthernet is locked.	RMイーサネットは閉塞状態です。
No such interface -- rmEthernet.	RMイーサネットは見つかりません。
Can't execute.	コマンドを実行できません。

［注意事項］

• 本コマンド実行後に装置を再起動した場合は閉塞状態は解除されます。
• 本コマンドで閉塞状態にしたRMイーサネットポートを運用状態に戻す場合はfree rmEthernetコマンド（「free rmEthernet」参照）を使用します。

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