解説書 Vol.2
この節ではポートミラーリングのサポート仕様を示します。まず,モニターポートとミラーポートの最大数を次の表に示します。
項目 仕様 モニターポート数/装置 64 ミラーポート数/装置 64 次に,ポートミラーリングの設定可否を次の表に示します。
NIF種別 モニターポート(受信) モニターポート(送信) ミラーポート NE1G-12TA
NE1G-6GA
NE1G-12SA
NEMX-12○ ○※1 ○ NE1G-48T ○ ○※1 ○ NE10G-1ER
NE10G-1EW
NE10G-1LW
NE10G-1RX
NE10G-1RXA
RE1-10G4RX
RB2-10G4RX○ − ○ NE1GSHP-4S − − − NE1GSHP-8S ○ ○※1※2 ○※2※3 NP192-1S4
NP48-4S
NP192-1S− − − (凡例) ○:設定できる −:設定できない
- 注※1
- モニターポートとミラーポートが同一NIF内でなければなりません。
- 注※2
- 送信フレームをモニターする場合,モニターポートのコンフィグレーションの階層化シェーパ情報のアグリゲートキューの設定と同じ設定をミラーポートに設定してください。
- 注※3
- 受信フレームのモニターポートがNE1GSHP-8S以外の場合,コンフィグレーションの階層化シェーパ情報でデフォルトアグリゲートキューをミラーポートに設定してください。
次に,ポートミラーリング使用時の帯域制限について,回線種別ごとに仕様を説明します。
回線種別 ポート種別に対する帯域の上限 モニターポート(受信) モニターポート(送信) ミラーポート 10GBASE-R
10GBASE-W6Gbit/sまで受信できます。※ − 回線帯域まで送信できます。 1000BASE-X
1000BASE-T(ミラーリングが動作しないポートの受信帯域)+(ミラーリングが動作する受信帯域×2)が約12Gbit/sまでです。※ 回線帯域まで送信できます。 100BASE-TX
10BASE-T回線帯域まで送信できます。 (凡例) −:未サポート
注※ 帯域を超えたフレームは廃棄されます。
Copyright (c)2005, 2011, ALAXALA Networks Corporation. All rights reserved.