運用コマンドレファレンス Vol.1

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restart policy

ポリシーベースプログラムを再起動します。

[入力形式]

restart policy [-f] [core-file]

[入力モード]

一般ユーザモードおよび装置管理者モード

[パラメータ]

-f
再起動確認メッセージを出力しないで,ポリシーベースプログラムを再起動します。

本パラメータ省略時の動作
確認メッセージを出力します。

core-file
再起動時にポリシーベースプログラムのコアファイルを出力します。

本パラメータ省略時の動作
コアファイルを出力しません。

すべてのパラメータ省略時の動作
再起動確認メッセージを出力したあと,ポリシーベースプログラムを再起動します。

[実行例]

図24-9 ポリシーベースプログラムの再起動

> restart policy
Policy base program restart OK? (y/n) : y
>

[表示説明]

なし

[通信への影響]

ポリシーベースルーティングで選択された経路情報,またはポリシーベーススイッチングで選択された送信先インタフェースでの通信が一時的に中断します。

[応答メッセージ]

表24-7 restart policyコマンドの応答メッセージ一覧

メッセージ 内容
Can't execute. コマンドを実行できません。再実行してください。
Policy base routing or policy base switching is not configured. ポリシーベースルーティング機能またはポリシーベーススイッチング機能が設定されていません。コンフィグレーションを確認してください。

[注意事項]

コアファイルの格納ディレクトリおよび名称は,次のとおりになります。
格納ディレクトリ:/usr/var/core/
コアファイル:policyd.core

指定ファイルがすでに存在する場合は無条件に上書きするので,必要ならば,ファイルをあらかじめバックアップしておいてください。

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