運用コマンドレファレンス Vol.1

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set license

購入したオプションライセンスを本装置に設定します。本装置が二重化運用されている場合,待機系に自動的にオプションライセンスを同期します。

[入力形式]

set license {key-file <file name> | key-code <license key>}

[入力モード]

装置管理者モード

[パラメータ]

key-file <file name>
オプションライセンスをファイル指定で設定します。

key-code <license key>
オプションライセンスをライセンスキー指定で設定します。ライセンスキーは0〜9,a〜f(小文字)の32文字の文字列で構成されますが,4桁ごとにハイフンを付けられます。

[実行例]

[表示説明]

なし

[通信への影響]

なし

[応答メッセージ]

表15-2 set licenseコマンドの応答メッセージ一覧

メッセージ 内容
<license key> is not for this hardware. このライセンスキーはこのハードウェアのものではありません。
<license key>:ライセンスキー
<license key> is not for this system. このライセンスキーはこのシステムのものではありません。
<license key>:ライセンスキー
A license key cannot be added any more. オプションライセンスを設定できる上限を超えています。
Can't execute this command in standby system. 本コマンドは待機系システムでは実行できません。
Can't execute. コマンドを実行できません。再実行してください。
Invalid contents of <file name>. 指定されたライセンスキーファイルの内容が正しくありません。正しいライセンスキーファイルを指定してください。
<file name>:指定されたライセンスキーファイル
Invalid license key <license key>. 入力したライセンスキーが不正です。
Invalid serial number <license key>. 無効なライセンスキーです。
<license key>:ライセンスキー
No such file <file name> 指定されたライセンスキーファイルがありません。
<file name>:指定されたライセンスキーファイル
This license is already registered. このオプションライセンスはすでに設定されています。

[注意事項]

  1. 適用したライセンスキーは,装置を再起動したあとに有効になります。
  2. 運用系と待機系のライセンスキー情報が不一致の場合,E5レベルの障害となります。
    ライセンスキーは運用系と待機系で合わせて運用してください。なお,不一致の場合はsynchronizeコマンドで同期後,待機系を再起動することで復旧します。
  3. オプションライセンスOP-NPARは,CSU-1Aでは適用できません。【AX6600S】
  4. オプションライセンスOP-NPARは,MSU-1AおよびMSU-1A1では適用できません。【AX6300S】

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