MIBレファレンス
サポートするSNMP通知の種類と送信契機を次の表に示します。
- 装置起動後のトラップ送信
coldStart以外のトラップは,装置の起動時からcoldStartの送信契機までの間は送信しません。また,この間に送信契機の発生した各トラップを,あとからcoldStartと同時に送信することはありません。
- 装置起動後のインフォーム送信
coldStart以外のインフォームは,装置の起動時からcoldStartの送信契機までの間は送信しません。また,この間に送信契機の発生した各インフォームを,あとからcoldStartと同時に送信することはありません。
coldStartの送信からその応答を受信するまでの間に各インフォームの送信契機が発生すると,各インフォームを保持します。保持した各インフォームは,coldStartの応答を受信,送信失敗,または廃棄した契機に送信します。
表4-1 SNMP通知の種類と送信契機
項番 種類 意味 送信契機 実装
有無1 coldStart 再初期化システム内のオブジェクトが変更される可能性がある 次に示す1〜5の契機で送信します。
2,3,4は,コンフィグレーションコマンドsnmp-server trapsでunlimited_coldstart_trapパラメータを設定した場合にだけ送信します。
- 装置を起動したとき。
- コンフィグレーション変更によってVLANのIPアドレスを追加,削除,変更したとき。
- copyコマンドによってランニングコンフィグレーションを変更したとき。
- set clockコマンドで時間を変更したとき。
- 系切替したとき。
● 2 warmStart 再初期化システム内のオブジェクトが変更されない SNMPまたはアクセスリストのコンフィグレーションを変更したとき。 ● 3 linkDown 回線障害検出 インタフェースの動作状態がACTIVE(通信可能状態)からDISABLE(通信不可状態)に変化したとき。 ● 4 linkUp 回線障害回復 インタフェースの動作状態がDISABLE(通信不可状態)からACTIVE(通信可能状態)に変化したとき。 ● 5 authenticationFailure 確認エラー 不正なコミュニティからSNMPパケットを受信したとき(認証エラー発生時)。 ● 6 egpNeighborLoss EGPプロトコルでネイバルータとのリンクが切れた − × 7 bgpEstablished【OP-BGP】 BGP4リンク確立 グローバルネットワークのBGP4でFSM(Finite State Machine)が,Establish状態になったとき。 ● 8 bgpBackwardTransition【OP-BGP】 BGP4リンク切断 グローバルネットワークのBGP4でFSMがclosed状態になったとき。 ● 9 risingAlarm 上方閾値を超えた RMONのアラームの上方閾値を超えたとき。 ● 10 fallingAlarm 下方閾値を下回った RMONのアラームの下方閾値を下回ったとき。 ● 11 vrrpTrapNewMaster 仮想ルータのマスタ通知 仮想ルータがマスタ状態に遷移したとき。※1 ● 12 vrrpTrapAuthFailure ADVERTISEMENTパケット認証エラー
- 受信したADVERTISEMENTパケットの認証タイプが異なるとき。
- 受信したADVERTISEMENTパケットの認証に失敗したとき。※1,※2
● 13 vrrpTrapProtoError VRRPプロトコルエラー 受信したパケットで次に示すエラーを検出したとき。※1,※2
- ホップリミットエラー
- バージョンエラー
- チェックサムエラー※3
● 14 ospfVirtNbrStateChange 仮想リンクの隣接状態の遷移 グローバルネットワークの仮想リンクで,次に示す1〜4の隣接状態の遷移契機で送信します。ただし,仮想リンクのDown状態への遷移に伴う隣接Downでは送信しません。
なお,OSPFドメインを分割しているとき,ドメイン番号が最小のドメイン以外ではプライベートMIBをSNMP通知で送信します。
- Fullになったとき(隣接関係確立)。
- ExStart以上の状態からDownに逆行したとき(Helloパケット未受信による隣接関係打ち切り)。
- FullからExStartへ逆行したとき(シーケンス不一致などによる隣接関係打ち切り)。
- FullからInitへ逆行したとき(隣接ルータから受信したHelloパケット内で,本装置を認識しなくなったことによる隣接関係打ち切り)。
● 15 ospfNbrStateChange OSPFの隣接状態の遷移 グローバルネットワークの仮想リンク以外のインタフェースで,次に示す1〜5の隣接状態の遷移契機で送信します。ただし,OSPFインタフェースのDown状態への遷移に伴う隣接Downでは送信しません。
なお,OSPFドメインを分割しているとき,ドメイン番号が最小のドメイン以外ではプライベートMIBをSNMP通知で送信します。
- Fullになったとき(隣接関係確立)。
- ExStart以上の状態からDownに逆行したとき(Helloパケット未受信による隣接関係打ち切り)。
- FullからExStartへ逆行したとき(シーケンス不一致などによる隣接関係打ち切り)。
- Fullから2Wayへ逆行したとき(指定ルータ変更による隣接関係打ち切り)。
- FullからInitへ逆行したとき(隣接ルータから受信したHelloパケット内で,本装置を認識しなくなったことによる隣接関係打ち切り)。
● 16 ospfVirtIfStateChange 仮想リンクのインタフェース状態の遷移 グローバルネットワークの仮想リンクで,次に示す1〜2のインタフェース状態の遷移契機で送信します。
なお,OSPFドメインを分割しているとき,ドメイン番号が最小のドメイン以外ではプライベートMIBをSNMP通知で送信します。
- 仮想リンクがUpしたとき(仮想リンク上でOSPF動作を開始)。
- 仮想リンクがDownしたとき(通過エリアの障害や仮想リンクのコンフィグレーション削除などにより,仮想リンク上でOSPF動作を停止)。
● 17 ospfIfStateChange OSPFインタフェース状態の遷移 グローバルネットワークのOSPFドメインで,次に示す1〜3のインタフェース状態の遷移契機で送信します。
なお,OSPFドメインを分割しているとき,ドメイン番号が最小のドメイン以外ではプライベートMIBをSNMP通知で送信します。
- ポイント−ポイント型のOSPFインタフェースがUpしたとき。
- ブロードキャスト型インタフェースで,DR,Backup,DROther状態になったとき(指定ルータの決定やWaitタイマーのタイムアウトなど)。
- OSPFインタフェース(仮想リンク除く)がDownしたとき(物理的なダウンやOSPFインタフェースのコンフィグレーション削除など)。
● 18 ospfVirtIfConfigError 仮想リンクで受信したパケットのコンフィグレーションエラー グローバルネットワークの仮想リンクで,次に示す1〜3のエラーパケットの受信契機で送信します。
なお,OSPFドメインを分割しているとき,ドメイン番号が最小のドメイン以外ではプライベートMIBをSNMP通知で送信します。
- OSPFヘッダのバージョン番号がバージョン2でない。
- 送信元がコンフィグレーションで指定した仮想ネーバでない。
- Helloパケットの場合,各パラメータ(HelloInterval,RouterDeadInterval)が一致していない。
● 19 ospfIfConfigError OSPFインタフェースで受信したパケットのコンフィグレーションエラー グローバルネットワークのOSPFドメインで,次に示す1〜3のエラーパケットの受信契機で送信します。
なお,OSPFドメインを分割しているとき,ドメイン番号が最小のドメイン以外ではプライベートMIBをSNMP通知で送信します。
- OSPFヘッダのバージョン番号がバージョン2でない。
- OSPFヘッダのエリアIDがOSPFパケットを受信したインタフェースに定義されているエリアIDと一致しない。
- Helloパケットの場合,各パラメータ(HelloInterval,RouterDeadInterval,ネットマスク)が一致していない。
● 20 ospfVirtIfAuthFailure 仮想リンクで受信したパケットの認証エラー グローバルネットワークの仮想リンクで,受信したOSPFパケットの認証方式の不一致,または認証失敗の検出契機で,送信します。
なお,OSPFドメインを分割しているとき,ドメイン番号が最小のドメイン以外ではプライベートMIBをSNMP通知で送信します。● 21 ospfIfAuthFailure OSPFインタフェースで受信したパケットの認証エラー グローバルネットワークの仮想リンク以外のインタフェースで,受信したOSPFパケットの認証方式の不一致,または認証失敗の検出契機で送信します。
なお,OSPFドメインを分割しているとき,ドメイン番号が最小のドメイン以外ではプライベートMIBをSNMP通知で送信します。● 22 dot1agCfmFaultAlarm 他MEPとの障害検出 Continuity Check(CC)によって障害を検出したとき。 ● 23 ax6700sSystemMsgTrap【AX6700S】
ax6600sSystemMsgTrap【AX6600S】
ax6300sSystemMsgTrap【AX6300S】システムメッセージ出力 システムメッセージを出力したとき。 ● 24 ax6700sStandbySystemUpTrap【AX6700S】
ax6600sStandbySystemUpTrap【AX6600S】
ax6300sStandbySystemUpTrap【AX6300S】AX6700Sの場合:待機系BCUの正常な起動
AX6600Sの場合:待機系CSUの正常な起動
AX6300Sの場合:待機系MSUの正常な起動AX6700Sの場合:BCU二重化装置で,待機系BCUが稼働中以外から稼働中になったとき。
AX6600Sの場合:CSU二重化装置で,待機系CSUが稼働中以外から稼働中になったとき。
AX6300Sの場合:MSU二重化装置で,待機系MSUが稼働中以外から稼働中になったとき。● 25 ax6700sStandbySystemDownTrap【AX6700S】
ax6600sStandbySystemDownTrap【AX6600S】
ax6300sStandbySystemDownTrap【AX6300S】AX6700Sの場合:待機系BCUの異常または停止
AX6600Sの場合:待機系CSUの異常または停止
AX6300Sの場合:待機系MSUの異常または停止AX6700Sの場合:BCU二重化装置で,待機系BCUが稼働中から稼働中以外になったとき。
AX6600Sの場合:CSU二重化装置で,待機系CSUが稼働中から稼働中以外になったとき。
AX6300Sの場合:MSU二重化装置で,待機系MSUが稼働中から稼働中以外になったとき。● 26 ax6700sTemperatureTrap【AX6700S】
ax6600sTemperatureTrap【AX6600S】
ax6300sTemperatureTrap【AX6300S】温度状態の遷移 AX6700Sの場合:BCUの監視している温度が,正常,注意,警告,異常の各状態に遷移したとき。
AX6600Sの場合:CSUの監視している温度が,正常,注意,警告,異常の各状態に遷移したとき。
AX6300Sの場合:MSUの監視している温度が,正常,注意,警告,異常の各状態に遷移したとき。● 27 ax6700sAxrpStateTransitionTrap【AX6700S】
ax6600sAxrpStateTransitionTrap【AX6600S】
ax6300sAxrpStateTransitionTrap【AX6300S】Ring Protocolのリング状態の遷移 Ring Protocolのリング状態(障害監視,復旧監視)が各状態間で遷移したとき。 ● 28 ax6700sGsrpStateTransitionTrap【AX6700S】
ax6600sGsrpStateTransitionTrap【AX6600S】
ax6300sGsrpStateTransitionTrap【AX6300S】GSRPのVLANグループ状態の遷移通知 GSRPのVLANグループの状態(マスタ,バックアップ,バックアップ(マスタ待ち),バックアップ(隣接不明),バックアップ(固定))が,各状態間で遷移したとき。ただし,バックアップ−バックアップ(マスタ待ち)間の遷移を除く。 ● 29 ax6700sL2ldLinkDown【AX6700S】
ax6600sL2ldLinkDown【AX6600S】
ax6300sL2ldLinkDown【AX6300S】L2ループ検知により回線が通信不可状態へ遷移 L2ループ検知によりインタフェースの動作状態がACTIVE(通信可能状態)からDISABLE(通信不可状態)に変化したとき。 ● 30 ax6700sL2ldLinkUp【AX6700S】
ax6600sL2ldLinkUp【AX6600S】
ax6300sL2ldLinkUp【AX6300S】L2ループ検知の自動復旧機能により回線が通信可能状態へ遷移 L2ループ検知の自動復旧機能によりインタフェースの動作状態がDISABLE(通信不可状態)からACTIVE(通信可能状態)に変化したとき。 ● 31 ax6700sL2ldLoopDetection【AX6700S】
ax6600sL2ldLoopDetection【AX6600S】
ax6300sL2ldLoopDetection【AX6300S】L2ループを検知 L2ループを検知したとき。
L2ループの状態が継続している場合,60秒ごとに通知します。● 32 axsOspfVirtNbrStateChange 仮想リンクの隣接状態の遷移 グローバルネットワークの仮想リンクで,次に示す1〜5の隣接状態の遷移契機で送信します。ただし,仮想リンクのDown状態への遷移に伴う隣接Downでは送信しません。
- Fullになったとき(隣接確立)。
- ExStart以上の状態からDownに逆行したとき。
- FullからExStartへ逆行したとき(隣接の再確立開始)。
- Fullから2wayヘ逆行したとき。
- FullからInitへ逆行したとき(隣接ルータから受信したHelloパケット内で,本装置を認識しなくなったとき)。
● 33 axsOspfNbrStateChange OSPFの隣接状態の遷移 グローバルネットワークの仮想リンク以外のインタフェースで,ospfVirtNbrStateChangeと同様の隣接状態の遷移契機で送信します。ただし,OSPFインタフェースのDown状態への遷移に伴う隣接Downでは送信しません。 ● 34 axsOspfVirtIfStateChange 仮想リンクのインタフェース状態の遷移 グローバルネットワークの仮想リンクで,次に示す1,2のインタフェース状態の遷移契機で送信します。
- 仮想リンクがUpしたとき(仮想リンク上でOSPF動作を開始)。
- 仮想リンクがDownしたとき(通過エリアの障害や仮想リンクのコンフィグレーション削除などにより,仮想リンク上でOSPF動作を停止)。
● 35 axsOspfIfStateChange OSPFインタフェース状態の遷移 グローバルネットワークのOSPFドメインで,次に示す1〜3のインタフェース状態の遷移契機で送信します。
- ポイント−ポイント型のOSPFインタフェースがUpしたとき。
- ブロードキャスト型インタフェースで,DR,Backup,DROther状態になったとき。
- OSPFインタフェース(仮想リンク除く)がDownしたとき(物理的なダウンや,OSPFインタフェースのコンフィグレーション削除など)。
● 36 axsOspfVirtIfConfigError 仮想リンクで受信したパケットのコンフィグレーションエラー グローバルネットワークの仮想リンクで,次に示す1〜3のエラーパケットの受信契機で送信します。
- OSPFヘッダのバージョン番号がバージョン2でない。
- 送信元がコンフィグレーションで指定した仮想ネーバでない。
- Helloパケットの場合,各パラメータ(HelloInterval,RouterDeadInterval)が一致していない。
● 37 axsOspfIfConfigError OSPFインタフェースで受信したパケットのコンフィグレーションエラー グローバルネットワークのOSPFドメインで,次に示す1〜3のエラーパケットの受信契機で送信します。
- OSPFヘッダのバージョン番号がバージョン2でない。
- OSPFヘッダのエリアIDがOSPFパケットを受信したインタフェースに定義されているエリアIDと一致しない。
- Helloパケットの場合,各パラメータ(HelloInterval,RouterDeadInterval,ネットマスク)が一致していない。
● 38 axsOspfVirtIfAuthFailure 仮想リンクで受信したパケットの認証エラー グローバルネットワークの仮想リンクで,受信したOSPFパケットの認証方式の不一致,または認証失敗の検出契機で送信します。 ● 39 axsOspfIfAuthFailure OSPFインタフェースで受信したパケットの認証エラー グローバルネットワークの仮想リンク以外のインタフェースで,受信したOSPFパケットの認証方式の不一致,または認証失敗の検出契機で送信します。 ● 40 axsStaticGatewayStateChange スタティック経路の動的監視機能を使用しているゲートウェイの状態変更 IPv4スタティック経路の動的監視機能を使用しているゲートウェイの状態が到達不可から到達可能へ遷移したとき,または到達可能から到達不可へ遷移したときに送信します。
グローバルネットワークのゲートウェイの状態変更で送信されます。● 41 axsStaticIpv6GatewayStateChange スタティック経路の動的監視機能を使用しているゲートウェイの状態変更 IPv6スタティック経路の動的監視機能を使用しているゲートウェイの状態が到達不可から到達可能へ遷移したとき,または到達可能から到達不可へ遷移したときに送信します。
グローバルネットワークのゲートウェイの状態変更で送信されます。● 42 axsPolicyBaseRoutingRouteChange ポリシーベースルーティングの選択経路の変更 ポリシーベースルーティングの選択経路が変更されたときに送信します。 ● 43 axsPolicyBaseSwitchingRouteChange ポリシーベーススイッチングの選択経路の変更 ポリシーベーススイッチングの選択経路が変更されたときに送信します。 ● 44 axsTrackObjectStateUp トラック状態がUpに遷移 ポリシーベースルーティングのトラッキング機能のトラック状態がDownからUpに変わったときに送信します。 ● 45 axsTrackObjectStateDown トラック状態がDownに遷移 ポリシーベースルーティングのトラッキング機能のトラックの状態がUpからDownに変わったときに送信します。 ● 46 ax6700sAirFanStopTrap【AX6700S】
ax6600sAirFanStopTrap【AX6600S】
ax6300sAirFanStopTrap【AX6300S】ファンの故障 ファンの故障を検出した場合。 ● 47 ax6700sPowerSupplyFailureTrap【AX6700S】
ax6600sPowerSupplyFailureTrap【AX6600S】
ax6300sPowerSupplyFailureTrap【AX6300S】電源の故障
- 実装された電源のうちひとつでも異常が発生した場合。
- 装置から電源を抜いた場合。
● 48 ax6700sLoginSuccessTrap【AX6700S】
ax6600sLoginSuccessTrap【AX6600S】
ax6300sLoginSuccessTrap【AX6300S】装置利用者がログインに成功 console,aux,telnet,ssh,ftpなどによるログインに成功した場合。 ● 49 ax6700sLoginFailureTrap【AX6700S】
ax6600sLoginFailureTrap【AX6600S】
ax6300sLoginFailureTrap【AX6300S】装置利用者がログインに失敗
- console,aux,telnet,ssh,ftpなどによるログインで,認証に失敗したごとに送信する。
- リモートアクセス制限による切断や,login:またはPassword:プロンプト表示状態でのタイムアウトや強制切断時には送信しない(login:プロンプト出力状態でのEnterキーだけ入力も送信しない)。
● 50 ax6700sLogoutTrap【AX6700S】
ax6600sLogoutTrap【AX6600S】
ax6300sLogoutTrap【AX6300S】装置利用者のログアウト console,aux,telnet,ssh,ftpなどによるログアウトが成功した場合。 ● 51 ax6700sMemoryUsageTrap【AX6700S】
ax6600sMemoryUsageTrap【AX6600S】
ax6300sMemoryUsageTrap【AX6300S】使用可能なメモリが少なくなった 使用可能なメモリが下限値を下回った場合。 ● 52 axsOadpNeighborCachelastChangeTrap OADP隣接ノードに関する情報の更新 OADP隣接ノードに関する情報が更新された場合。 ● 53 ax6700sFrameErrorReceiveTrap【AX6700S】
ax6600sFrameErrorReceiveTrap【AX6600S】
ax6300sFrameErrorReceiveTrap【AX6300S】フレーム受信エラーが発生 フレーム受信エラーが発生した場合。本エラー検出に関する設定は,コンフィグレーションコマンドframe-error-noticeで行うことができます。 ● 54 ax6700sFrameErrorSendTrap【AX6700S】
ax6600sFrameErrorSendTrap【AX6600S】
ax6300sFrameErrorSendTrap【AX6300S】フレーム送信エラーが発生 フレーム送信エラーが発生した場合。本エラー検出に関する設定は,コンフィグレーションコマンドframe-error-noticeで行うことができます。 ● 55 ax6700sEfmoamUdldPortInactivateTrap【AX6700S】
ax6600sEfmoamUdldPortInactivateTrap【AX6600S】
ax6300sEfmoamUdldPortInactivateTrap【AX6300S】片方向リンク障害検出によるポートinactivate 片方向リンク障害を検出し,ポートをinactivateした場合。本エラー検出に関する設定は,コンフィグレーションコマンドefmoam activeで行うことができます。 ● 56 ax6700sEfmoamLoopDetectPortInactivateTrap【AX6700S】
ax6600sEfmoamLoopDetectPortInactivateTrap【AX6600S】
ax6300sEfmoamLoopDetectPortInactivateTrap【AX6300S】ループ検出によるポートinactivate ループ状態を検出し,ポートをinactivateした場合。本エラー検出に関する設定は,コンフィグレーションコマンドefmoam activeで行うことができます。 ● 57 ax6700sStormDetectTrap【AX6700S】
ax6600sStormDetectTrap【AX6600S】
ax6300sStormDetectTrap【AX6300S】ストーム検出 ストームの発生を検出した場合(ポートはinactivateしません)。本エラー検出に関する設定は,コンフィグレーションコマンドstorm-controlで行うことができます。 ● 58 ax6700sStormPortInactivateTrap【AX6700S】
ax6600sStormPortInactivateTrap【AX6600S】
ax6300sStormPortInactivateTrap【AX6300S】ストーム検出によるポートinactivate ストームの発生を検出し,ポートをinactivateした場合。本エラー検出に関する設定は,コンフィグレーションコマンドstorm-controlで行うことができます。 ● 59 ax6700sStormRecoverTrap【AX6700S】
ax6600sStormRecoverTrap【AX6600S】
ax6300sStormRecoverTrap【AX6300S】ストーム終結 ストームの終結を検出した場合。本エラー検出に関する設定は,コンフィグレーションコマンドstorm-controlで行うことができます。 ● 60 ax6700sStandbyBsuUpTrap【AX6700S】 待機系BSUの正常な起動 BSUの冗長構成で,該当BSUが待機系として稼働中になったとき。 ● 61 ax6700sStandbyBsuDownTrap【AX6700S】 待機系BSUの異常または停止 BSUの冗長構成で,該当BSUが待機系として稼働中から稼働中以外になったとき。 ● 62 ax6700sPowerControlModeChangeStartTrap【AX6700S】
ax6600sPowerControlModeChangeStartTrap【AX6600S】電力制御モード変更開始 電力制御モードの変更を開始したとき。 ● 63 ax6700sPowerControlModeChangeCompleteTrap【AX6700S】
ax6600sPowerControlModeChangeCompleteTrap【AX6600S】電力制御モード変更完了 電力制御モードの変更が完了したとき。 ● 64 ax6700sStandbyNifUpTrap【AX6700S】
ax6600sStandbyNifUpTrap【AX6600S】冗長NIFの待機開始 NIFの冗長構成で,該当NIFが待機系として稼働中になったとき。 ● 65 ax6700sStandbyNifDownTrap【AX6700S】
ax6600sStandbyNifDownTrap【AX6600S】冗長NIFの待機解除 NIFの冗長構成で,該当NIFが待機系として稼働中から待機系として稼働中以外になったとき。 ●
- (凡例)
- ●:本装置でサポート(応答)するSNMP通知を示しています。
- ×:本装置でサポート(応答)しないSNMP通知を示しています。
- −:該当しません。
- 注※1
- フォロー仮想ルータは,SNMP通知を送信しません。
- 注※2
- 同一エラーが連続している場合,60秒毎に通知します。ただし,仮想ルータ情報に変更があった場合は60秒未満で送信することがあります。
- 注※3
- 装置単位で送信します。
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