コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.3
装置の起動時などにポリシーベースルーティングの中継可否の監視を一時的に停止する期間を設定します。本期間中,ポリシーベースルーティングの対象パケットは廃棄します。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
 - policy-list default-init-interval <seconds>
 
- 情報の削除
 - no policy-list default-init-interval
 
[入力モード]
(config)
[パラメータ]
- <seconds>
 - 中継可否の監視を停止する期間(秒)を指定します。
 
- 本パラメータ省略時の初期値
 
省略できません。
- 値の設定範囲
 
1〜3600
[コマンド省略時の動作]
中継可否の監視を停止する期間は200秒です。
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
本コマンドの設定時に反映されます。
[注意事項]
- 中継可否の監視を停止する期間は,ポリシーベースルーティングのトラッキング機能のtrack-object default-init-intervalコマンドの値より長い期間を指定してください。
 - 中継可否の監視を停止しているときに,本コマンドで期間を変更した場合,変更後の期間から経過した時間を差し引いた時間が経過すると,中継可否の監視を開始します。
 
[関連コマンド]
policy-list
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