コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.2
仮想ルータに名称を設定します。
[入力形式]
- 情報の設定
- vrrp <vrid> name <string>
- 情報の削除
- no vrrp <vrid> name
[入力モード]
(config-if)
[パラメータ]
- <vrid>
- 仮想ルータのIDを指定します。
- 本パラメータ省略時の初期値
省略できません
- 値の設定範囲
1〜255
- <string>
- プライマリ仮想ルータの名称を指定します。
- 本パラメータ省略時の初期値
省略できません
- 値の設定範囲
15文字以内の文字列をダブルクォート(")で囲んで設定します。入力可能な文字は,英数字と特殊文字です。入力文字列にスペースなどの特殊文字を含まない場合,文字列をダブルクォート(")で囲まなくても設定できます。詳細は,「パラメータに指定できる値」の「■任意の文字列」を参照してください。
[コマンド省略時の動作]
なし
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
- 本コマンドが設定された仮想ルータは,トラッキング機能で障害を検出し,仮想ルータの優先度が0となった場合,仮想ルータが設定されているIPインタフェースをダウンさせません。
[関連コマンド]
vrrp follow
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