コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.2
BSU運転モードを設定します。
[入力形式]
- 情報の設定
- redundancy bsu-mode fixed
- 情報の削除
- no redundancy bsu-mode
[入力モード]
(config)
[パラメータ]
- fixed
- 固定モードを設定します。本モードは,正常なBSUを使用している通信には一切影響を与えず,障害のBSUだけ停止する機能です。障害のBSUを使用していた通信は通信障害とします。詳細については,「コンフィグレーションガイド Vol.2 18. BSUの冗長化【AX6700S】」を参照してください。
[コマンド省略時の動作]
BSUの閉塞や障害が発生しても,正常なBSUを使用して通信を継続します。
[通信への影響]
本装置を再起動してから起動が完了するまでの間,本装置を経由する通信が停止します。
[設定値の反映契機]
本パラメータを設定した場合は,コンフィグレーションを保存したあとに,必ず本装置を再起動してください。再起動しないと設定値が運用に反映されません。
[注意事項]
- 本設定を変更後,本装置の再起動をする前に,BSUおよびNIFの再起動をしないでください。
- 本コマンドは,redundancy bsu-load-balancing smacおよびno system recoveryコマンドと同時に設定して使用します。
- 本コマンドは,power-control,schedule-power-control mode,schedule-power-control max-bsu,schedule-power-control standby-bsu,schedule-power-control time-rangeおよびadaptive-power-control enableコマンドが設定されていないときに設定できます。
- 本コマンドを設定している場合,redundancy max-bsuで設定したBSU数を超えたBSUは起動されません。
[関連コマンド]
no system recovery
redundancy bsu-load-balancing smac
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