コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.2

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mac-authentication vlan-check

MAC認証の固定VLANモードの認証処理でMACアドレスを照合する際,VLAN IDも照合を行います。

[入力形式]

情報の設定・変更
mac-authentication vlan-check [key <string>]

情報の削除
no mac-authentication vlan-check

[入力モード]

(config)

[パラメータ]

key <string>
MAC認証の固定VLANモードで,RADIUSサーバに問い合わせる際のアカウントに付加する文字列を設定します。本装置がMAC認証機能でRADIUSサーバに問い合わせる際のアカウントは,MACアドレス文字列と本コマンドで設定した文字列と,VLAN ID文字列を結合したものを使用します。
  1. 本パラメータ省略時の初期値
    文字列”%VLAN”を設定します。
  2. 値の設定範囲
    1〜64文字の文字列をダブルクォート(")で囲んで設定します。入力可能な文字は,英数字と特殊文字です。入力文字列にスペースなどの特殊文字を含まない場合,文字列をダブルクォート(")で囲まなくても設定できます。詳細は,「パラメータに指定できる値」の「■任意の文字列」を参照してください。
    (例)”@vlan”を設定した場合,macアドレス 0012.e201.23ab,vlan id 10 のユーザ情報をRADIUSサーバへ送信するときのユーザ情報は0012e20123ab@vlan10となる。

[コマンド省略時の動作]

認証処理でVLAN IDのチェックを行いません。

[通信への影響]

なし

[設定値の反映契機]

設定値変更後,すぐに運用に反映されます。

[注意事項]

なし

[関連コマンド]

mac-authentication system-auth-control

mac-authentication port

aaa authentication mac-authentication default group radius

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