コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1
ポリシーベーススイッチングのデフォルト動作を指定します。デフォルト動作とはすべての送信先インタフェースで中継できなかったときのパケットの扱いについての動作のことです。
ポリシーベーススイッチングリスト情報に設定できるデフォルト動作は一つだけです。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
- default {permit | deny}
- 情報の削除
- no default
[入力モード]
(config-pol-sw)
[パラメータ]
- {permit | deny}
- ポリシーベーススイッチングのデフォルト動作を指定します。
- permit
- パケットを通常の送信先インタフェースで中継します。
- deny
- パケットを廃棄します。
- 本パラメータ省略時の初期値
省略できません。
- 値の設定範囲
permitまたはdenyを指定します。
[コマンド省略時の動作]
パケットを廃棄します。
[通信への影響]
すでにポリシーベーススイッチングリスト情報をアクセスリストに設定している状態で,選択されているポリシーベーススイッチングリスト情報のデフォルト動作を変更した場合,対象のパケットが一時的に廃棄されることがあります。
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
なし
[関連コマンド]
policy-switch-list
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