コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1
リングIDを設定します。また,Ring Protocol機能に必要な情報を設定するため,config-axrpモードに移行します。本装置にはリングIDを16個まで設定できます。
本設定を削除した場合,リングIDにすでに設定されているリング情報は削除されます。
[入力形式]
- 情報の設定
- axrp <ring id>
- 情報の削除
- no axrp <ring id>
[入力モード]
(config)
[パラメータ]
- <ring id>
- リングIDを指定します。
- 同じリングに属する装置には同一のリングIDを指定してください。異なるリングには,ネットワーク内でユニークなリングIDを指定してください。
- 本パラメータ省略時の初期値
省略できません
- 値の設定範囲
1〜65535
[コマンド省略時の動作]
なし
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
- 本コマンドの設定または削除によってリングの構成を変更するときに,MACアドレステーブルのエントリ数が最大エントリに達し,必要なエントリがすべて登録できない場合は,Ring Protocol機能が正しく動作しません。MACアドレステーブルの収容条件について,「コンフィグレーションガイド Vol.1 3. 収容条件」の各機種の「MACアドレステーブル」で確認し,MACアドレステーブルを使用する機能の構成を見直してください。
[関連コマンド]
なし
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