コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1
MACアドレステーブルエントリに関するエージング条件を設定します。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
- mac-address-table aging-time <seconds> [vlan <vlan id>]
- 情報の削除
- no mac-address-table aging-time [vlan <vlan id>]
[入力モード]
(config)
[パラメータ]
- <seconds>
- エージング時間を秒単位で設定します。0指定時はエージングなしとなります。
- 本パラメータ省略時の初期値
省略できません
- 値の設定範囲
0,10〜1000000(秒)
- vlan <vlan id>
- エージング時間を設定するVLANのVLAN IDを指定します。
- 本パラメータ省略時の初期値
すべてのVLANに共通なエージング時間を設定します。
- 値の設定範囲
「パラメータに指定できる値」を参照してください。
[コマンド省略時の動作]
エージング時間を300秒とします。
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
- VLANパラメータなしの設定は,全VLANに有効です。VLANパラメータなしの設定と,VLANパラメータ指定の設定を同時に行った場合,VLANパラメータで指定したVLANは,その設定のタイマ値が有効になり,VLANパラメータで指定されなかったVLANは,VLANパラメータなしの設定のタイマ値が有効となります。
- VLANパラメータ指定の設定だけを行った場合,指定されなかったVLANのエージング時間は300秒です。
- VLANパラメータ指定で設定した情報は,VLANパラメータなしの削除では削除されません。設定したVLANを指定して削除する必要があります。
[関連コマンド]
なし
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