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安全にお取り扱いいただくために

AX6700Sシリーズを正しく安全にお使いいただくために

ご使用の前に

本マニュアルおよび装置への表示では,装置を安全に正しくお使いいただき,あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するために,いろいろな表示をしています。その表示と意味は次のようになっています。内容をよく理解してから本文をお読みください。

この表示を無視して,誤った取り扱いをすると,人が死亡または重傷を負う可能性があります。
この表示を無視して,誤った取り扱いをすると,人が傷害を負う可能性があります。
この表示を無視して,誤った取り扱いをすると,装置の損傷または周囲の財物の損害を引き起こす可能性があります。
この表示は,人身の安全や装置の損害に関係しない補足説明であることを示しています。

操作や動作は

装置について何か問題が発生した場合は,以下の操作を行ったあと,保守員をお呼びください。
AC電源機構を搭載している装置では,装置の電源を切り,コンセントから電源ケーブルを抜く。
DC電源機構を搭載している装置では,装置の電源を切り,電源設備のブレーカをOFFにする。

自分自身でもご注意を

装置や本マニュアルに表示されている注意事項は十分検討されたものです。

それでも予測を超えた事態が起こることが考えられます。操作にあたっては指示に従うだけでなく,常に自分自身でも注意するようにしてください。

万一,異常が発生したときはすぐに装置の電源を切ってください。

AC電源機構を搭載している装置では,装置の電源を切り,電源ケーブルをコンセントから抜いてください。
DC電源機構を搭載している装置では,端子接続のため,装置の電源を切り,電源設備のブレーカをOFFにしてください。

不安定な場所に置かないでください。

装置のカバーを外さないでください。

異物を入れないでください。

改造しないでください。

衝撃を与えないでください。

装置の上に物を置かないでください。

表示以外の電源で使用しないでください。

分電盤へ給電される電流容量は,ブレーカの動作電流より大きくなるようにしてください。

接地を取ってください。

接地を取らずに使用すると,感電の原因となるとともに,電気的雑音により,障害発生の原因となります。
本装置には以下のラベルを貼り付けています。

DC電源ケーブルの取り付け,取り外しは教育を受けた技術者または保守員が行なってください。

DC電源ケーブルの取り付け,取り外しを行なう場合は,電源設備のブレーカをOFFにしてください。

DC電源ケーブルの0V端子および-48V端子には絶縁カバーを取り付けてください。

DC電源を使用する場合,端子盤のカバーを取り外したままにしないでください。

電圧測定端子に触れないでください。

装置本体の設置および運搬作業は訓練を受けた方または専門の運送業者の方が行なってください。

なお,設置および運搬作業には,ハンドリフタなどのハンドリング装置を使用してください。ハンドリング装置を使用せずに運搬した場合,落下・転倒などにより,重傷を負うおそれがあります。
なお,装置本体には以下のラベルを貼り付けています。

電源ケーブルを大切にしてください。

また,付属の電源ケーブルを本製品以外で使用しないでください。本製品以外で使用した場合,火災・感電の原因となります。

タコ足配線はしないでください。

電源を切断する場合は,本装置のすべての電源スイッチまたはブレーカをOFFにしてください。

なお,装置本体には以下のラベルを貼り付けています。

増設および交換作業は教育を受けた技術者または保守員が行なってください。

電源機構の増設および交換では電源ケーブルの取り付け,取り外しを行ないます。上記以外の方が作業を行なって誤った取り扱いをすると,火災・感電・装置故障の原因となります。
また,その他のオプション機構の場合も誤った取り扱いをすると,けが・装置故障の原因となります。

基本制御機構のスイッチを押す場合,先の折れやすいものや,虫ピン,クリップなど,中に入って取り出せなくなるようなものは使用しないでください。

電源機構の増設および交換を行なう場合は電源ケーブルを取り外してください。

電源ケーブルを接続していると,電源スイッチをOFFにしていても一部の回路に通電しています。そのため,電源ケーブルを取り付けたまま電源機構の増設,交換を行なうと,火災・感電の原因となります。

エアダスターを火気の近くで使用しないでください。

湿気やほこりの多いところに置かないでください。

装置を積み重ねないでください。

乗ったり,よりかかったり,物を置いたりしないでください。

ラックに取り付ける場合は,ガイドレールまたは棚を使用してください。

入排気孔をふさがないでください。

髪の毛や物を装置の入排気孔に近づけないでください。

移動させる場合はオプション機構の取っ手を持たないでください。

移動させる場合はケーブルを取り外してください。

オプション機構を落とさないでください。

装置の内部に手を触れないでください。

基本制御機構,ネットワークインタフェース機構を取り外すときには高温に注意してください。

ファンユニットを取り外す場合,回転しているファンに手を近づけないでください。

電源ケーブルを粗雑に扱わないでください。

金属アレルギーの方は,直接触らないでください。

レーザー光に注意してください。

リチウム電池

清掃について

ソフトウェアアップデート中(ppupdateコマンド実行中)は装置の電源を切断しないでください。

ACC LED点灯中は,メモリカードを取り外したり,電源を切断したりしないでください。

また,一部のコマンドでは,コマンド入力後メモリカードへのアクセスが終了するまでにしばらく時間がかかります。アクセスが終了したことを確認の上,メモリカードの取り外しや電源の切断を行なってください。

メモリカードの取り扱いに注意してください。

また,取り外す場合は,ロックが掛かった状態から無理に引っ張り出したりしないでください。メモリカードスロットのコネクタ部を破損するおそれがあります。

トランシーバにラベルなどを貼り付けたりしないでください。

放熱や抜け防止機構の妨げになるところにラベルなどを貼り付けると,トランシーバが故障したり,ネットワークインタフェース機構を破損したりするおそれがあります。

電源設備は,突入電流による電圧低下が起きないよう考慮してください。

電源ケーブルの取り付け,取り外しを行なう場合は,電源スイッチをOFFにしてください。

装置の電源を入れたままでファンユニットを交換する場合,制限時間を守ってください。

装置およびオプション機構の持ち運び,梱包などを行なう場合は,静電気防止用のリストストラップを使用してください。

オプション機構を撤去する場合,ブランクパネルを取り付けてください。

オプション機構を取り付けるときには注意してください。

1. レバーを図のように開く。

2. レバーを持ちながら,レバーが装置に接触するところまでゆっくりと押し込む。
3. レバーを使用して奥まで挿入する。なお,レバーを動かすときには,無理な力を加えずにゆっくりと(1秒以上)動かす。

オプション機構の取り外しは,ネジを完全に緩めてから行なってください。

ネジを完全に緩めていないと,レバーを開いたときにオプション機構を破損するおそれがあります。

オプション機構の持ち運び,梱包の際は取り扱いに注意してください。

高温になるところに置かないでください。

テレビやラジオを近づけないでください。

テレビやラジオからできるだけ離す。
テレビやラジオのアンテナの向きを変える。
コンセントを別々にする。

硫化水素の発生するところや,塩分の多いところに置かないでください。

エアダスターの取り扱いに注意してください。

光コネクタクリーナーの取り扱いに注意してください。

お手入れのときは

長時間ご使用にならないとき

この装置の廃棄について

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