クイックスタートガイド

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3.2 初期導入時の操作の概要

初期導入時に必要な操作の概要を以下に示します。

各操作の詳細については次節以降を参照してください。

以下は,初期導入時に最低限必要な操作です。
その後の操作の詳細については,「4.1  運用管理およびコンフィグレーションの設定」に記載されたマニュアルを参照してください。

(1)  ログイン

本装置にログインします。初期導入時に設定されているユーザID「operator」を使用します(「operator」にはパスワードが設定されていないため,認証なしでログインできます)。

(2)  装置管理者モードのパスワード設定

enableコマンドで装置管理者モードに移行する際のパスワードを設定します。初期導入時,このパスワードは設定されていません。セキュリティの低下を防ぐため,装置管理者モードのパスワードを設定してください。

(3)  ユーザIDの追加と「operator」の削除

新しくユーザIDを作成します。

また,初期導入時に設定されているログインユーザ「operator」を運用中のログインユーザとして使用しない場合は,セキュリティの低下を防ぐため,新しいログインユーザを作成したあとにrmuserコマンドで削除することを推奨します。

ユーザIDを忘れた場合は,ログインすることはできません。
作成したユーザIDは忘れないようにしてください。

(4)  時刻の設定

タイムゾーンおよび時刻の設定を行ないます。初期導入時,正確な時刻は設定されていません。時刻は障害情報を採取する場合に重要な情報ですので,正確な時刻を設定してください。

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