メッセージ・ログレファレンス

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3.11.5 イベント発生部位=NFMX-34

イベント発生部位=NFMX-34の装置関連の障害およびイベント情報を次の表に示します。

表3-53 イベント発生部位=NFMX-34の装置関連の障害およびイベント情報

項番 イベント
レベル
イベント
発生部位
メッセージ
識別子
付加情報
上位4桁
メッセージテキスト
内容
1 E3 NFMX-34 90205017 5650 Unable to use configured discard mode. It controls by tail-drop mode of a default threshold.
このNIFは定義された廃棄制御モードでは動作しません。このため,廃棄閾値固定のテールドロップで動作します。
[対応]
該当NIFに対するコンフィグレーションからQoSインタフェース情報の廃棄制御情報を削除してください。
2 E3 NFMX-34 90205020 5650 Line does not support 10BASE-T half.
回線は10BASE-Tの半二重をサポートしていません。
[対応]
該当回線に対するコンフィグレーションのセグメント規格を10BASE-T半二重/100BASE-TX半二重以外に変更してください。詳細は「解説書 Vol.1 4.2 物理インタフェース」の10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T接続仕様を参照してください。
3 E3 NFMX-34 90205021 5650 Line does not support 100BASE-TX half.
回線は100BASE-TXの半二重をサポートしていません。
[対応]
該当回線に対するコンフィグレーションのセグメント規格を10BASE-T半二重/100BASE-TX半二重以外に変更してください。詳細は「解説書 Vol.1 4.2 物理インタフェース」の10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T接続仕様を参照してください。
4 E3 NFMX-34 a400000e 5650 Unable to use port rate limiting feature because value exceeding setting range was specified.
設定範囲外の値が指定されたため,ポート帯域制御が使用できません。
[対応]
設定範囲内の帯域に変更してください。設定範囲については,「コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.2 qos-interface(QoSインタフェース情報)」を参照してください。
5 E3 NFMX-34 a400000f 5650 Unable to use port rate limiting feature because its setting unit was an unjust value.
設定単位が不当であったため,ポート帯域制御が使用できません。
[対応]
指定可能な設定単位に変更してください。指定可能な設定単位については,「コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.2 qos-interface(QoSインタフェース情報)」を参照してください。
6 E3 NFMX-34 a4000010 5650 Unable to use port mirroring function because combination setting of port unjustified.
モニタポート(送信)とミラーポートの組み合わせが不正であるため,ポートミラーリング機能(送信フレームのミラーリング)が使用できません。
[対応]
該当するモニタポート(送信)もしくはミラーポートをポートミラーリング機能(送信フレームのミラーリング)が有効となるポートに変更するか,該当するポートミラーリング情報を削除してください。ポートミラーリング機能(送信フレームのミラーリング)が有効となるポートの組み合わせについては「解説書 Vol.2 12. ポートミラーリング」を参照してください。
7 E3 NFMX-34 a4000014 5650 Line does not support LLQ+3WFQ of queue mode.
回線はキューモード情報のLLQ+3WFQをサポートしません。
[対応]
該当回線に対するコンフィグレーションからQoSキューリスト情報のLLQ+3WFQ情報を削除してください。
8 E3 NFMX-34 a4000015 5650 Line does not support rate_limit.
回線はポート帯域制御をサポートしません。
[対応]
該当回線に対するコンフィグレーションからQoSインタフェース情報のポート帯域制御情報を削除してください。
9 E6 NFMX-34 90202000 5640 NIF restarted because of its hardware failure.
NIFボードにハードウェア障害が発生したので,再起動しました。
[対応]
  1. NIFダンプ,ログ情報,コンフィグレーションファイルおよびshow tech-supportコマンドで収集した情報を保守員に渡してください。
    採取方法は,「運用ガイド 9.2 保守情報のファイル転送」を参照してください。保守員は収集した情報を支援部署に送付してください。
  2. NIFボードを交換してNIFを再起動してください。
    NIFボードの交換方法については,「運用ガイド 9.4 障害が発生したAX5400Sボードの交換【AX5400S】」を参照してください。
10 E6 NFMX-34 90202001 5650 Line restarted because of its hardware failure.
回線部分にハードウェア障害が発生したので,回線部分を再起動しました。
[対応]
  1. NIFダンプ,ログ情報,コンフィグレーションファイルおよびshow tech-supportコマンドで収集した情報を保守員に渡してください。
    採取方法は,「運用ガイド 9.2 保守情報のファイル転送」を参照してください。保守員は収集した情報を支援部署に送付してください。
  2. NIFボードを交換してNIFを再起動してください。
    NIFボードの交換方法については,「運用ガイド 9.4 障害が発生したAX5400Sボードの交換【AX5400S】」を参照してください。
11 E6 NFMX-34 90204000 5640 NIF restarted, but not recovered from hardware failure.
NIFを再起動しましたが,NIFボード内のハードウェア障害から回復しませんでした。
[対応]
  1. NIFダンプ,ログ情報,コンフィグレーションファイルおよびshow tech-supportコマンドで収集した情報を保守員に渡してください。
    採取方法は,「運用ガイド 9.2 保守情報のファイル転送」を参照してください。保守員は収集した情報を支援部署に送付してください。
  2. NIFボードを交換してNIFを再起動してください。
    NIFボードの交換方法については,「運用ガイド 9.4 障害が発生したAX5400Sボードの交換【AX5400S】」を参照してください。
12 E6 NFMX-34 90204001 5650 Line restarted, but not recovered from hardware failure.
回線部分を再起動しましたが,回線部分のハードウェア障害から回復しませんでした。
[対応]
  1. NIFダンプ,ログ情報,コンフィグレーションファイルおよびshow tech-supportコマンドで収集した情報を保守員に渡してください。
    採取方法は,「運用ガイド 9.2 保守情報のファイル転送」を参照してください。保守員は収集した情報を支援部署に送付してください。
  2. NIFボードを交換してNIFを再起動してください。
    NIFボードの交換方法については,「運用ガイド 9.4 障害が発生したAX5400Sボードの交換【AX5400S】」を参照してください。
13 R6 NFMX-34 90203000 5640 NIF recovered from hardware failure.
NIFボードのハードウェア障害から回復しました。
[対応]
なし。
14 R6 NFMX-34 90203001 5650 Line recovered from hardware failure.
回線部分のハードウェア障害から回復しました。
[対応]
なし。

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