運用コマンドレファレンス Vol.1

diff

［機能］

指定した二つのファイル同士を比較し，相違点を表示します。

［入力モード］

一般ユーザモードおよび装置管理者モード

［入力形式］

diff [<option>] <file name1> <file name2>
diff [<option>] <directory1> <directory2>

［パラメータ］

<option>

-i：大文字と小文字の違いを無視します。

-r：共通のサブディレクトリに対して，再帰的に適用します。(ディレクトリ指定時)

<file name1> <file name2>

比較するファイル名を指定します。

<directory1> <directory2>

比較するディレクトリ名を指定します。

［注意事項］

本コマンドで4メガバイト以上のテキストファイルを指定すると，「/usr/bin/diff: memory exhausted」と表示されて途中で終了することがあります。

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