運用ガイド
運用中,コンフィグレーションの変更やソフトウェアのアップデートを行った場合には,その情報をバックアップMCにコピーすることをお勧めします。次の表に,バックアップMCにコピーするコマンドと情報を示します。
表7-2 バックアップMCにコピーするコマンドと情報
項番 コマンド名 バックアップMCにコピーする情報 実行契機 1 copy mc 全情報 運用中のMCに対してソフトウェアのアップデートを行った場合 2 synchronize 次に示す情報
詳細は運用コマンドレファレンス Vol.1 synchronizeの記述を参照。
- ログインユーザ情報(ホームディレクトリ配下のファイル,パスワードファイル)
- 冗長構成設定情報(電源機構,基本制御機構)
- ランニングコンフィグレーション
運用中のMCに対して次の操作を行った場合
- ログインユーザの追加・削除
- ログインユーザや装置管理者モードのパスワード変更
- 冗長構成設定変更
- ランニングコンフィグレーション変更
3 copy startup-configコマンドおよび
copy backup-configコマンドスタートアップコンフィグレーションファイルまたはバックアップコンフィグレーションファイル 運用中のMCに左記のファイルが新規で作成された場合
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