解説書 Vol.2
- 次に示すフレームは送信フレームのミラーリング対象外です。
- FCSが不正な場合
- ソフトウェア中継フレーム
- 自発フレーム(ARPなど)
- ミラーリングされたフレーム
- 次に示すフレームは受信フレームのミラーリング対象外です。
- FCSが不正な場合
- IEEE802.3形式フレームでMACヘッダのLENGTH値が,受信フレームのLLCヘッダとSNAPヘッダおよびDATA領域の合計長と一致しない受信フレーム(ただし,LENGTH値が0〜0x2Dのときはパッドを付加するため合計長は46バイトとなりLENGTH長と不一致となりますが,この場合についてはミラーリングします。)
- 送信のミラーリングによりコピーされたフレームは,該当するミラーポートのコンフィグレーションに従ってTag Protocol IDentifier(TPID)が決まります。
- ミラーポートで通常フレームを送信抑止した状態(コンフィグレーションのポートミラーリング情報でoutpkts_disableパラメータを設定)でも自発フレームは送信します。
- 廃棄制御で廃棄されたフレームは回線から出力されませんが,該当フレームのコピーはミラーポートから出力されます。
- フロー検出条件オプションが定義されていないPSUまたはBSUのミラーポートでは,フレームを受信抑止した状態(コンフィグレーションのポートミラーリング情報でinpkts_disableパラメータを設定)でも,自宛フレームを受信します。
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