解説書 Vol.2
自動切り戻し抑止中状態で,swapコマンドによって本装置の切り戻し処理を起動することができます。
自動切り戻し抑止によってバックアップ状態に留まっている装置に対し,本コマンドを指定することで,コマンド指定時にマスタとして稼働していた装置よりもコマンドを指定した装置の優先度が高い場合には,コマンドを指定した装置がマスタ状態に遷移します。
また,自動切り戻し抑止中状態で,preempt-mode-off-timerによるバックアップ監視中(対向装置からADVERTISEMENTパケットを受信していない状態)に本コマンドを指定することでマスタに遷移します。
(注意:強制的にマスタ状態に遷移するコマンドではありません。)
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