commit web-authentication
Web認証のローカル認証ユーザデータを内蔵フラッシュメモリに保存します。
[入力形式]
commit web-authentication [-f]
[入力モード]
装置管理者モード
[パラメータ]
- -f
-
確認メッセージを出力しないで,Web認証のローカル認証データを内蔵フラッシュメモリに保存します。
- 本パラメータ省略時の動作
-
確認メッセージを出力します。
[スタック構成時の運用]
未サポートです。
[実行例]
- Web認証のローカル認証データ保存の実行例を次に示します。
# commit web-authentication Commitment web-authentication user data. Are you sure? (y/n): y Commit complete.
[表示説明]
なし
[通信への影響]
なし
[応答メッセージ]
メッセージ |
内容 |
---|---|
Can not commit. |
認証情報の反映に失敗しました。restart web-authenticationコマンドを実行し,再度認証情報を更新してください。 |
Can't execute. |
コマンドを実行できません。再実行してください。 |
Command information was damaged. |
実行情報が破損したため,情報を破棄します。 |
Connection failed to WA program. |
Web認証プログラムとの通信が失敗しました。コマンドを再実行してください。頻発する場合は,restart web-authenticationコマンドでWeb認証プログラムを再起動してください。 |
Now another user is using WA command, please try again. |
ほかのユーザがWeb認証機能のコマンドを使用中です。しばらくしてから再実行してください。 |
WA is not configured. |
Web認証機能が設定されていません。コンフィグレーションを確認してください。 |
[注意事項]
-
以下のコマンドでユーザの追加・変更・削除を行ったあと,本コマンドが実行されないかぎり,運用中のWeb認証DBの情報は書き換えられません。
-
set web-authentication user
-
set web-authentication passwd
-
set web-authentication vlan
-
remove web-authentication user
-
-
本コマンドを実行中に中断した場合,Web認証DBの情報は書き換えられません。この場合,本コマンドを再度実行してWeb認証DBの情報を書き換えてください。