set web-authentication user
Web認証用のユーザを追加します。その際,所属するVLANも指定します。
なお,認証情報に反映させるためには,commit web-authenticationコマンドを実行してください。
[入力形式]
set web-authentication user <user name> <password> <vlan id>
[入力モード]
装置管理者モード
[パラメータ]
- <user name>
-
登録するユーザ名を指定します。
使用できる文字は英数字で,大文字・小文字を区別します。文字数は1〜16文字で指定します。
- <password>
-
パスワードを指定します。
使用できる文字は英数字で,大文字・小文字を区別します。文字数は1〜16文字で指定します。
- <vlan id>
-
値の指定範囲については,「パラメータに指定できる値」を参照してください。ただし,このコマンドでデフォルトVLAN(VLAN ID=1)は指定できません。
-
ダイナミックVLANモードまたはレガシーモードで使用する場合
ユーザが認証後に移動するVLANのVLAN IDを指定します。
-
固定VLANモードで使用する場合
任意のVLAN IDを指定します。
-
[スタック構成時の運用]
未サポートです。
[実行例]
- ユーザ名"USER01",パスワード"user0101",VLAN ID"10"を追加した場合
# set web-authentication user USER01 user0101 10
[表示説明]
なし
[通信への影響]
なし
[応答メッセージ]
メッセージ |
内容 |
---|---|
Already user '<user name>' exists. |
指定ユーザはすでに登録されています。 |
Can't execute. |
コマンドを実行できません。再実行してください。 |
Now another user is using WA command, please try again. |
ほかのユーザがWeb認証機能のコマンドを使用中です。しばらくしてから再実行してください。 |
The number of users exceeds 300. |
登録ユーザ数が300件を超えています。 |
WA is not configured. |
Web認証機能が設定されていません。コンフィグレーションを確認してください。 |
[注意事項]
-
本コマンドは,複数のユーザが同時に使用できません。
-
commit web-authenticationコマンドを実行しないと認証情報として使用できません。