コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1


47.1.19 フロー検出モード/フロー動作情報

表47‒19 フロー検出モード/フロー動作のエラーメッセージ

メッセージ

内容

Cannot change the configuration because there is an inconsistency between flow detection mode and ip verify source.

端末フィルタの設定とフロー検出モードの設定に矛盾が生じています。

端末フィルタを設定する場合,次に示すフロー検出モードを設定してください。

  • layer3-dhcp-1

Cannot change the configuration because there is an inconsistency between flow detection mode and policy based routing.

ポリシーベースルーティングの設定とフロー検出モードの設定に矛盾が生じています。

フロー検出モードを次に示すモード以外に設定する場合,policy-list,policy-list default-init-interval,およびpolicy-list default-aging-intervalコマンドの設定を削除してください。

  • layer3-6

  • layer3-mirror-3

  • layer3-mirror-4

  • layer3-mirror-5

Cannot change the flow action-change cos.

QoSのフロー検出条件・動作情報エントリがインタフェースに適用されているため,優先度決定動作を変更できません。

優先度決定動作を変更したい場合には,インタフェースに適用されているQoSのフロー検出条件・動作情報エントリをすべて削除してください。

なお,このコンフィグレーションファイルでの使用しているQoSエントリ数は,運用コマンドshow systemで確認できます。

Cannot change the flow detection mode.

アクセスリスト,QoSフローリスト,またはDHCP snoopingの端末フィルタがインタフェースに適用されているため,フロー検出モードを変更できません。

フロー検出モードを変更したい場合には,受信側インタフェースと送信側インタフェースに適用されているリスト,およびDHCP snoopingの端末フィルタをすべて削除してください。

Cannot change the flow detection out mode.

アクセスリストがインタフェースに適用されているため,送信側フロー検出モードを変更できません。

送信側フロー検出モードを変更したい場合には,受信側インタフェースと送信側インタフェースに適用されているアクセスリストをすべて削除してください。