コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1


interface tengigabitethernet

最大回線速度が10Gbit/sのイーサネットインタフェースに関する項目を設定します。本コマンドを入力すると,config-ifモードに移行し,対象ポートに関する情報が設定できます。

本コマンドでサブインタフェースを指定すると,config-subifモードに移行して,イーサネットサブインタフェースの各種情報を設定できます。サブインタフェースの指定はVXLAN機能でだけ有効になります。【OS-L3CA】

[入力形式]

情報の設定

interface tengigabitethernet <switch no.>/<nif no.>/<port no.>

interface tengigabitethernet <switch no.>/<nif no.>/<port no.>.<subinterface index>

情報の削除

no interface tengigabitethernet <switch no.>/<nif no.>/<port no.>

no interface tengigabitethernet <switch no.>/<nif no.>/<port no.>.<subinterface index>

[入力モード]

(config)

[パラメータ]

<switch no.>/<nif no.>/<port no.>

スイッチ番号,NIF番号,ポート番号を指定します。

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    省略できません

  2. 値の設定範囲

    パラメータに指定できる値」を参照してください。

<switch no.>/<nif no.>/<port no.>.<subinterface index>【OS-L3CA】

スイッチ番号,NIF番号,ポート番号,およびサブインタフェースインデックスを指定します。

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    省略できません

  2. 値の設定範囲

    パラメータに指定できる値」を参照してください。

[コマンド省略時の動作]

なし

[通信への影響]

なし

[設定値の反映契機]

なし

[注意事項]

  1. イーサネットインタフェースの削除は,次のポートを対象とした場合にだけ実施できます。

    • 装置起動時に搭載されていないNIFのポート

      ただし,運用途中に抜去され搭載されていないNIFのポートを対象とした場合は削除不可

    • スタック構成を解除(メンバスイッチの削除またはスタンドアロンへ転用)時に自装置とは異なるスイッチ番号のポート

  2. サブインタフェースを設定する場合,該当するインタフェースで先にno switchportコマンドを設定してください。【OS-L3CA】

[関連コマンド]

switchport【OS-L3CA】