コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1


system recovery

装置の障害が発生した際に障害部位の復旧処理をしないで,障害の発生以降,障害部位を停止したままにします。本機能で対象となる部位は,通信制御部およびNIFです。該当NIFは電力供給をOFFします。

[入力形式]

情報の設定

no system recovery

情報の削除

system recovery

[入力モード]

(config)

[パラメータ]

なし

[コマンド省略時の動作]

復旧処理を行い,障害部位を再初期化します。

[通信への影響]

なし

[設定値の反映契機]

設定値変更後,すぐに運用に反映されます。

[注意事項]

  1. NIFのSTATUS LEDは消灯されるため,次のコマンドで障害部位を確認してください。

    • 運用コマンドshow system

    • 運用コマンドshow nif

[関連コマンド]

なし