15.1.12 VRFでのIPv4 PIM-SMランデブーポイント候補の設定【OS-L3CA】
- [設定のポイント]
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VRFで本装置をランデブーポイント候補として使用する場合,ランデブーポイントアドレスとして該当VRFのループバックインタフェースへのアドレス設定,およびグローバルコンフィグレーションモードで次の設定をします。例として,VRF 10で管理するマルチキャストグループアドレスを225.10.10.0/24,該当VRFのループバックインタフェースをloopback 30,ループバックアドレスを10.10.10.10とした設定を示します。
[コマンドによる設定]
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(config)# interface loopback 30
(config-if)# vrf forwarding 10
(config-if)# ip address 10.10.10.10
(config-if)# exit
VRF 10のループバックインタフェースloopback 30にループバックのアドレスを設定します。
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(config)# access-list 1 permit 225.10.10.0 0.0.0.255
VRF 10で管理するマルチキャストグループアドレスのアクセスリストを作成します。
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(config)# ip pim vrf 10 rp-candidate loopback 30 group-list 1
本装置をVRF 10のランデブーポイント候補として設定します(管理するマルチキャストグループアドレスは手順2で作成したアクセスリストを指定します)。