10.2.7 VRFでのOSPFの適用
- [設定のポイント]
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router ospfコマンドで,vrfパラメータを指定します。
- [コマンドによる設定]
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ループバックアドレスをルータIDとして使用し,VRF 2でOSPFを適用します。
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(config)# interface loopback 2
インタフェースモードへ移行し,ループバック2の情報を指定します。
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(config-if)# vrf forwarding 2
(config-if)# ip address 100.1.1.1
VRF 2を指定し,IPアドレスを100.1.1.1にします。
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(config-if)# ip ospf 1 area 0
(config-if)# exit
ドメイン1のエリア0で動作することを指定します。
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(config)# router ospf 1 vrf 2
ospfモードへ移行し,VRF 2で動作するOSPFの情報を指定します。ドメイン番号を1にします。
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(config-router)# network 10.0.0.0 0.255.255.255 area 0
ネットワーク10.0.0.0/8の範囲内のインタフェースは,エリア0に所属します。