コンフィグレーションガイド Vol.1


8.2.5 マスタスイッチとメンバスイッチ間の接続

運用コマンドsessionを使用して,異なるメンバスイッチに接続できます。スイッチ番号1がマスタスイッチ,スイッチ番号2がバックアップスイッチの場合に,バックアップスイッチにログインしたあと,マスタスイッチに接続してコンフィグレーションを編集する例を次に示します。

図8‒19 スイッチ番号1のマスタスイッチに接続してコンフィグレーションを編集
> session switch 1               <- 1
> enable                         <- 2
# configure                      <- 3
(config)#                        <- 4
  1. バックアップスイッチから,スイッチ番号1を指定したsessionコマンドを実行して,マスタスイッチ(スイッチ番号1)に接続します。

  2. 接続したマスタスイッチで運用コマンドenableを実行して,装置管理者モードへ遷移します。

  3. コンフィグレーションコマンドconfigureを実行して,コンフィグレーションコマンドモードに遷移します。

  4. 編集を開始します。