運用コマンドレファレンス Vol.1

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restart gsrp

GSRPプログラムを再起動します。

[入力形式]

restart gsrp [-f] [core-file]

[入力モード]

一般ユーザモードおよび装置管理者モード

[パラメータ]

-f
再起動確認メッセージを出力しないで,GSRPプログラムを再起動します。

本パラメータ省略時の動作
確認メッセージを出力します。

core-file
再起動時にコアファイルを出力します。

本パラメータ省略時の動作
コアファイルを出力しません。

すべてのパラメータ省略時の動作
再起動確認メッセージを出力したあと,GSRPプログラムを再起動します。

[スタック構成時の運用]

マスタスイッチ以外のメンバスイッチを対象とする場合,remote commandコマンドを使用してください。

remote command {<switch no.> | all} restart gsrp [-f] [core-file]

[実行例]

図34-14 GSRP再起動実行例

> restart gsrp
 
gsrp program restart OK? (y/n):y
>
 
> restart gsrp -f
>

[表示説明]

なし

[通信への影響]

GSRPのVLANグループに参加しているVLANにおいてフレーム受信不可となります。

[応答メッセージ]

表34-13 restart gsrpコマンドの応答メッセージ一覧

メッセージ 内容
Can't execute. コマンドを実行できません。再実行してください。
GSRP program failed to be restarted. GSRPプログラムの本コマンドによる再起動に失敗しました。コマンドを再実行してください。

[注意事項]

コアファイルの格納ディレクトリおよび名称は,次のとおりになります。
格納ディレクトリ:/usr/var/core/
コアファイル:gsrpd.core

指定ファイルがすでに存在する場合は無条件に上書きするので,必要ならば,ファイルをあらかじめバックアップしておいてください。

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