運用コマンドレファレンス Vol.1

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commit web-authentication

Web認証のローカル認証ユーザデータを内蔵フラッシュメモリに保存します。

[入力形式]

commit web-authentication [-f]

[入力モード]

装置管理者モード

[パラメータ]

-f
確認メッセージを出力しないで,Web認証のローカル認証データを内蔵フラッシュメモリに保存します。

本パラメータ省略時の動作
確認メッセージを出力します。

[スタック構成時の運用]

未サポートです。

[実行例]

Web認証のローカル認証データ保存の実行例を次に示します。
# commit web-authentication
Commitment web-authentication user data.  Are you sure? (y/n): y
Commit complete.

[表示説明]

なし

[通信への影響]

なし

[応答メッセージ]

表31-20 commit web-authenticationコマンドの応答メッセージ一覧

メッセージ 内容
Can not commit. 認証情報の反映に失敗しました。restart web-authenticationコマンドを実行し,再度認証情報を更新してください。
Can't execute. コマンドを実行できません。再実行してください。
Command information was damaged. 実行情報が破損したため,情報を破棄します。
Connection failed to WA program. Web認証プログラムとの通信が失敗しました。コマンドを再実行してください。頻発する場合は,restart web-authenticationコマンドでWeb認証プログラムを再起動してください。
Now another user is using WA command, please try again. ほかのユーザがWeb認証機能のコマンドを使用中です。しばらくしてから再実行してください。
WA is not configured. Web認証機能が設定されていません。コンフィグレーションを確認してください。

[注意事項]

  1. 以下のコマンドでユーザの追加・変更・削除を行ったあと,本コマンドが実行されないかぎり,運用中のWeb認証DBの情報は書き換えられません。
    • set web-authentication user
    • set web-authentication passwd
    • set web-authentication vlan
    • remove web-authentication user
  2. 本コマンドを実行中に中断した場合,Web認証DBの情報は書き換えられません。この場合,本コマンドを再度実行してWeb認証DBの情報を書き換えてください。

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