運用コマンドレファレンス Vol.1

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set web-authentication vlan

Web認証ユーザの所属するVLANを変更します。

なお,認証情報に反映させるためには,commit web-authenticationコマンドを実行してください。

[入力形式]

set web-authentication vlan <user name> <vlan id>

[入力モード]

装置管理者モード

[パラメータ]

<user name>
VLANを変更するユーザ名を指定します。
使用できる文字は英数字で,大文字・小文字を区別します。文字数は1〜16文字で指定します。

<vlan id>
変更するVLANのVLAN IDを指定します。
値の指定範囲については,「パラメータに指定できる値」を参照してください。ただし,このコマンドでデフォルトVLAN(VLAN ID=1)は指定できません。

[スタック構成時の運用]

未サポートです。

[実行例]

ユーザ名"USER01"のVLANを30に変更する場合
# set web-authentication vlan USER01 30

[表示説明]

なし

[通信への影響]

なし

[応答メッセージ]

表31-3 set web-authentication vlanコマンドの応答メッセージ一覧

メッセージ 内容
Can't execute. コマンドを実行できません。再実行してください。
Now another user is using WA command, please try again. ほかのユーザがWeb認証機能のコマンドを使用中です。しばらくしてから再実行してください。
Unknown user '<user name>'. 指定ユーザは登録されていません。
WA is not configured. Web認証機能が設定されていません。コンフィグレーションを確認してください。

[注意事項]

  1. 本コマンドは,複数のユーザが同時に使用できません。
  2. commit web-authenticationコマンドを実行しないと認証情報として使用できません。

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