コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.2

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ip igmp version

該当するインタフェースで使用するIGMPのバージョンを指定します。

[入力形式]

情報の設定・変更
ip igmp version {2 | 3 [only]}

情報の削除
no ip igmp version

[入力モード]

(config-if)
VLANインタフェース

[パラメータ]

{2 | 3 [only]}
本パラメータの指定値と動作するIGMPインタフェースのバージョンの関係を次の表に示します。

表15-1 IGMPインタフェースのバージョンの種類一覧

本パラメータの指定値 IGMPのバージョン IGMP動作モード
version 2 2 version 1,2混在
version 3 3 version 1,2,3混在
version 3 only version 3固定
  1. 本パラメータ省略時の初期値
    省略できません
  2. 値の設定範囲
    2または3です。3を指定した場合,onlyが指定できます。

[コマンド省略時の動作]

当該インタフェースで使用するIGMPのバージョンは,version1,2,3混在モードとなります。

[通信への影響]

なし

[設定値の反映契機]

設定値変更後,すぐに反映されます。

[注意事項]

なし

[関連コマンド]

ip pim sparse-mode

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