コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.2

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ip ospf dead-interval

隣接ルータからHelloパケットを受信できなくなったときに,隣接関係を維持する時間を指定します。最後にHelloパケットを受信してからこの維持時間を過ぎた場合,該当ルータがダウンしたと判断します。

[入力形式]

情報の設定・変更
ip ospf dead-interval <Seconds>

情報の削除
no ip ospf dead-interval

[入力モード]

(config-if)
VLANインタフェース

[パラメータ]

<Seconds>
隣接関係を維持する時間を指定します。
  1. 本パラメータ省略時の初期値
    省略できません
  2. 値の設定範囲
    1〜65535(10進数:秒)を指定します。

[コマンド省略時の動作]

初期値をhello-intervalの4倍の値とします。

[通信への影響]

なし。ただし,同一ネットワークに接続されたルータのdead-intervalの設定値が不一致であれば,dead-interval経過後に隣接関係を切断します。

[設定値の反映契機]

設定変更後,すぐに運用に反映されます。

[注意事項]

  1. 同一ネットワークに接続されたルータのdead-intervalの設定値は同じでなければなりません。

[関連コマンド]

ip ospf hello-interval

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